10.1型ディスプレイで1920×1200ピクセルに対応──Lenovo「YOGA TABLET 10 HD+」基本スペックも強化

» 2014年05月13日 11時00分 公開
[ITmedia]

タッチパネルは5点同時から10点同時に

 レノボ・ジャパンは、5月13日にYOGA TABLETの新モデル「YOGA TABLET 10 HD+」を発表した。税別の実売予想価格は3万9000円前後だ。グローバルモデルは2月23日に発表しているが、その日本向けモデルとなる。従来モデルのYOGA TABLET 10と同じく、10.1型ディスプレイを搭載するが、解像度を1920×1200ピクセルに向上している。また、同時タッチも5点から10点に増やした。

1920×1200ピクセル表示に対応した「YOGA TABLET 10 HD+」

 本体サイズは261(幅)×180(奥行き)×3.0〜8.1(厚さ)ミリで重さは626グラム。OSにAndroid 4.3を採用する、従来の“YOGA”シリーズと同様に、本体に内蔵したスタンドの角度によって、Hold、Tift、Standといった、ユーザーの利用体勢にあわせて設置方法を変更できる。

 モバイルプロセッサーにQualcommのクアッドコアタイプでSnapdragon 400シリーズのAPQ8028を採用して高い処理性能を発揮するとともに、容量9000mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵して約18時間以上という長いバッテリー駆動も実現する。システムメモリは2Gバイトを確保し、データストレージとしては32GバイトのeMMCを用意する。本体にはMicro USBを備える。

 なお、グローバルモデルではSIMスロットを備えて3Gデータ通信に対応するが、日本向けでは無線LAN対応モデルのみとなる。無線接続はIEEE802.11 b/g/n準拠の無線LANと、Bluetooth 4.0を利用できる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年03月19日 更新
  1. 無償版「Copilot」でもフルタイムでGPT-4 Turboが利用可能に/「Copilot for Security」が4月1日から一般提供開始 (2024年03月17日)
  2. ナゼか小型タブレットでお絵描きにハマりそう! NECPC「LAVIE Tab T14/T9」 の実機を試して分かった驚き (2024年03月18日)
  3. 外付けGPU「ONEXGPU」でビジネスノートPCをパワーアップしてみた オンライン会議における“もっさり”の解決策になる? (2024年03月19日)
  4. 最高6.2GHzで動作するCoreプロセッサ現行最上位の「Core i9-14900KS」がデビュー! (2024年03月18日)
  5. 総務省がCHUWI(ツーウェイ)を「行政指導」 一部モデルで認証の取得漏れなどが判明 当該機種では「5GHz帯Wi-Fi」は使わないように (2023年04月13日)
  6. ロープロで2スロット厚! NVIDIA RTX 2000 “Ada世代”のグラフィックスカードが登場! (2024年03月16日)
  7. 新「M3 MacBook Air」は守備範囲の広さが魅力 MacBook Proとの違いはある? 買い替え検討者に伝えたい注目ポイント (2024年03月14日)
  8. PCの累計生産台数5000万台突破目前! 「島根富士通」が出雲にある理由 (2024年03月15日)
  9. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  10. Copilotで画像を生成できる「Image Creator」を試してみよう (2024年03月15日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー