レッツノート MX3とスマートアーチで高めよ! ビジネス力とプレゼン力「本気でビジネス!」なら当然レッツノート(2/2 ページ)

» 2014年05月15日 10時00分 公開
[ITmedia]
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「iPhoneで使う」スマートアーチ徹底解説

 タブレットが特に威力を発揮するシーン。それは、やはりプレゼンテーションだ。直接画面を相手に見せながら説明できるほか、プロジェクターに接続して大画面プレゼンテーションを行うケースも増えてきた。このようにビジネスユーザーで「スマートなプレゼンテーション」をしたいという需要が増えているが、MXではこうしたニーズに対して、非常にユニークな答えを用意した。

 レッツノートでは、以前からスマートフォンとの連携に力を入れており、専用アプリ「スマートアーチ」を用意することで、簡単にPCのリモート操作やPCとスマートフォンのフォルダ同期、プレゼンテーションのサポートを行う環境を、2012年春モデルで実現していた。ただ、同社のスマートフォン「ELUGA」専用に用意された機能だったため、「使いたかったけど、使えなかった」というユーザーも少なくなかった。このスマートアーチが2014年春モデル以降では一新して、プレゼンサポートに特化したうえで、iPhone 5対応アプリ「スマートアーチ for iOS」(後日公開予定)として提供される。

 スマートアーチでは、使えるプロジェクターの機種などは問わないし、極端にいえば、本体画面だけでも利用は可能だが、やはり、お勧めなのは、レッツノートのオプションとして提供している小型ビューアーとの組み合わせだろう。102(幅)×60(奥行き)×22(高さ)ミリ、重さ約110グラムという、ポケットに入れて持ち歩けるコンパクトサイズで、USBバスパワーで駆動するため、レッツノートと一緒に気軽に持ち歩けるプロジェクターだ。この小型ビューアーはほとんど動作音が気にならず、熱も発さないため、会議室などで快適に利用できる。しかも、画面表示サイズは最大60インチまで対応し、30〜40インチ程度なら十分に明るく、文字なども見やすいため、非常に実用的だ。

 使い方は非常に簡単で、小型ビューアーをレッツノートとUSBで接続し、iPhone側でスマートアーチを起動すれば、準備は完了する。「開かれているプレゼンテーション」または「最近使ったプレゼンテーション」から目的のファイルを選択すれば、PowerPoint自体のスライドショー機能が自動的に起動し、プロジェクター(外部ディスプレイ)側にはスライドのみ、本体画面側にはスライドショー操作画面(現在と次のスライド、経過時間など)を表示する。また、iPhone上にはスライドのサムネイルを表示するので、前後のスライドをタップすれば簡単にページ送りと戻りを行える。

スマートアーチがiPhone 5に対応した。レッツノート側のユーティリティでスマートアーチ専用の無線LANアクセスポイントを立ち上げたらiPhone 5の無線LANをそのアクセスポイントに接続する(写真=左)。iPhone 5に導入したスマートアーチアプリを起動してプレゼンするパワーポイントのファイルを選べば(写真=中央)、プレゼンテーションのサポートデバイスとしてiPhone 5を使ってスライドのコントロールができる(写真=右)

 さらに、大きく表示している「現在のスライド」のサムネイルをタップすれば、あたかもレーザーポインタを利用しているかのように、ポインターをプロジェクター画面に表示できる。タップした時点で中央にセットして、そのままiPhoneを上下左右に振ればポインターが移動する仕組みなので、特にiPhoneを画面に向ける必要などはない。また、iPhone上でスライドのノートを読むことも可能だ。(本記事におけるスマートアーチ利用環境:レッツノートMX3 ブルーレイディスクドライブモデル、iPhone 5(iOS 7.1)、スマートアーチ for iOS Version 1.0.1、Microsoft PowerPoint 2013日本語版)

iPhone 5に表示したスライドのサムネイルをタップすると、プロジェクターで写したスライドにポインターを表示できる。iPhone 5本体を左右上下に振ったり、画面をフリックするとポインターが移動する


 MXはタブレットからノートPCへと戻すことがベストだと判断したものの、タブレットのために用意した環境や利用方法も捨てがたいユーザーや企業のニーズを満すノートPCに仕上がっている。レッツノートはこれまでもビジネスの現場に即した製品展開を行ってきたが、それは「タブレットありき」の状況になりつつある現在でも変わらない。ビジネスにおいてタブレットの“要素”や”メリット”を取り入れるための現実的な答えとは何か。それを的確に示したのが「レッツノートMX3」といえるのではないだろうか。

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提供:パナソニック株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2014年6月14日

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