マザーボードはZ97/H97搭載モデルが目立っているが、パソコンハウス東映のショーケースではスーパーマイクロのXeon E3オンボードモデル「X9SKV-1125」と「X9SKV-1105」が異彩を放っていた。税込み価格は10万1880円と8万8780円だ。
X9SKV-1125はサーバ向けの4コアCPU「Xeon E3-1125C」(2GHz/TDP 40ワット)を搭載しており、チップセットはIntel 8903となる。ECC対応のSODIMMスロットを4基備え、拡張スロットはPCI Express x8を2基用意している。背面スロットにギガビットLANが6ポート並べているのも特徴だ。基板サイズはMicro ATXよりさらに小さいFlex ATXとなる。
X9SKV-1105はオンボードCPUが4コアの「Xeon E3-1105C」(1GHz/TDP 25ワット)を採用している以外、X9SKV-1125と同じ仕様だ。
どちらのCPUをオンボードするモデルも、店頭で売られるのは今回が初めてとなる。パソコンハウス東映は「相当ニッチな製品だと思いますが、仕入れられたので入れてみました。ルーター的な役割で使ったりサーバー用途にしたりする人が買っていくと思います」と話していた。
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