タブレット製品では、ベゼル幅を5.06ミリまで狭めることで液晶の表示エリアを大幅に拡大した7型と8型の「ASUS Fonepad」を発表。両製品は、ともにSoCにIntel Atom Z3560(1.8GHz)を採用し、液晶は1280×800ピクセル表示、デュアルSIM構成の3Gをサポートした低価格モデルで、台湾では両モデルとも6月6日に出荷が開始される。
一方、世界最薄のLTEタブレットとして、auが先行発表した「ASUS MeMo Pad 8」の全世界モデルとなる「ASUS MeMo Pad ME581CL」と、その下位モデルとなる7/8型LTEタブレット「ASUS MeMo Pad 8 ME181C」および「ASUS MeMo Pad 8 ME176C」を発表。この廉価版モデルは、SoCにAtom Z3745(1.86GHz)を採用し、液晶は1280×800ピクセル表示になるなどの、仕様変更がなされている。
シー氏は、これらの7/8型タブレットに、Intel Atomプロセッサを搭載することで、パフォーマンス面でも優れたユーザー体験をもたらすことができると、Intel製SoC採用のメリットを強調。同社関係者によれば、SoCのみならず、LTEモデムにもIntel傘下のInfinion製「XMM7160」を採用し、北米、ヨーロッパ、日本の主要キャリアの接続認証をクリアしたことも明らかにした。
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