Windows XPマシンからの簡単乗り換えガイド一刻も早くリプレースを(3/3 ページ)

» 2014年06月16日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
PR
前のページへ 1|2|3       

手のひらに載るサイズでも高性能&拡張性を確保「Endeavor ST170E」

Endeavor ST170E

 次はデスクトップPCを見ていこう。数ある同社のラインアップでも注目に値する製品といえるのが、ウルトラコンパクトモデルの「Endeavor ST170E」だ。

 幅66ミリの「光ディスクドライブモデル」と光学ドライブを省いて薄型化した「45ミリスリムモデル」がラインアップされており、それぞれBTOでスペックをカスタマイズできる。後者の具体的なサイズは、45(幅)×185(奥行き)×195(高さ)ミリ、重量は約1.2キロだ。容積にすると約1.6リットルである。

 オプションでは「VESA対応一体型キット」として、本体を液晶ディスプレイの背面に取り付けるマウンタが用意されている。これを使えば、液晶一体型PCの背後に取り付けることが可能で、実質本体の設置スペースをゼロにできる。ディスプレイとの配線がゴチャつかないようショートケーブル(アナログRGB、DVI-D、ミニHDMI、オーディオの4種類)が用意されているのも気が利いている。

本体サイズは45(幅)×185(奥行き)×195(高さ)ミリと、容積で約1.6リットルほどのコンパクトさ。それでいて前面にUSB 3.0を含む3基のUSBポートを備え、背面にも5基のUSBポートに加えて、3系統の映像出力端子(アナログRGB出力、ミニHDMI、DVI-D)を搭載している

 Endeavor ST170Eのすごいところはこの小型フォームファクターにして、クアッドコアCPUを搭載できるなど、BTOの自由度が非常に高いことだ。BTOメニューには、CPUは6種類、メモリーは2Gバイトから16Gバイトまで、データストレージも大容量HDDから高速SSDまで8種類のドライブを2台まで搭載でき、RAIDの選択肢も用意されている。このあたりは通常のノートPCではできないところだ。コスト優先の構成からハイパフォーマンス構成まで、業務のニーズにあったシステムをオーダーできる。

 また、デスクトップPCのメリットの1つに、液晶ディスプレイが自由に選べることにあるが、Endeavor ST170Eは3系統のディスプレイ出力(アナログRGB出力、ミニHDMI、DVI-D)を搭載しており、マルチディスプレイ構成を含めて柔軟な選択が可能だ。

500ミリのペットボトルと比べるとその小ささがよく分かる(写真=左)。オプションの「VESA対応一体型キット」を使って液晶ディスプレイの背面に装着すれば、本体の姿はどこにも見えない。自分の好きなディスプレイが液晶一体型PCと同じ感覚で利用できる(写真=右)

 BTO構成例は、SOHO向けのメインマシンとして十分な性能を確保しつつ、7万円台前半というコストパフォーマンス重視のスペックでまとめている。なお、デスクトップPCならではの自由度の高さを生かし、SSDとHDDのデュアルドライブ仕様として使用感の快適さと大容量のストレージを搭載しても、キーボードなどを流用前提に省けば10万円以下に収めることも可能だ。

お勧め構成のベンチマークテスト結果

 なお、このEndeavor ST170E(45ミリスリムモデル)と同じサイズのボディを搭載しつつ、CPUにAMDのE1-2500を搭載することで価格をグッと抑えた「Endeavor ST10E」も新たに発売されている。通常利用時10ワットを下回る省電力を実現しており、あまりパフォーマンスが求められない受付/窓口業務や一般事務用途などにはこちらも検討するとよいだろう。

シンプルなOA向けスリムPC「Endeavor AY330S」

Endeavor AY330S

 コストパフォーマンス重視のユーザーにお勧めしたいのが「Endeavor AY330S」だ。BTOメニューを簡略化するとともに大企業向けのサポートオプションを一部省くことで初期導入コストを抑えたシンプルデスクトップPCだ。

 横幅103ミリ、容積でいえば10リットルクラスのフォームファクターで、いかにもビジネスPCといったスタイルの製品。BTOメニューは簡略化されているが、固定というわけでもなく、CPUに関してはクアッドコアのCore i5-4440S(2.8GHz/最大3.3GHz)のほか、Core i3-4130(3.4GHz)、Celeron G1820(2.7GHz)と3種類を選ぶことができ、メモリも4Gバイトと8Gバイトの選択肢が用意されている。性能に関しては融通が利く仕様で、対応できる業務の幅は広い。

 64ビット版Windows 8.1のプリインストールで最小構成のCeleronモデルが5万760円(税込)、Core i5モデルでも7万2360円(税込)と、コストパフォーマンスが抜群だ。一般的なオフィス用途であればCeleronモデルでも十分な性能がある。予算にあまり余裕がない中小企業やSOHOユーザーに向いている。

本体の幅が約10センチのスリムPCは机上に置いても圧迫感がない。ただ省スペースなだけでなくBTOにより柔軟にシステム構成を選択できるのがポイント

お勧め構成のベンチマークテスト結果

さらに高い性能が必要なら「MR」シリーズと「Pro」シリーズに注目

 業務でより高いパフォーマンスが必要であれば、上位シリーズにも注目したい。「Endeavor MR」シリーズは、インテルのメインストリームプラットフォームを採用する先進モデルで、スリムな「Endeavor MR4400E」と、拡張性に優れたミニタワー型の「Endeavor MR7200」の2種類がある。いずれもBTOメニューの選択肢はきわめて豊富で、ハイエンドからローエンドまで、思いのままの構成が可能。ミニタワーモデルは特に高性能グラフィックスカードの搭載や最大3基までのストレージを搭載できるなど、自由度が高い構成が可能だ。

 さらに、最高性能を追求するユーザーや、クリエイティブツールを駆使するプロのクリエイター、エンジニア向けにはプロユースモデルの「Endeavor Pro」シリーズも用意されている。LGA 1150プラットフォームを採用した「Endeavor Pro5500」に加えて、ウルトラハイエンドのLGA 2011(開発コードネーム=Ivy Bridge-E)プラットフォームを搭載する「Endeavor Pro8000」もラインアップ。「とにかく最速のマシンが欲しい」「最高の開発環境が欲しい」といったニーズに応えてくれる。

幅広いBTOメニューをそろえ、より高いスペックのパーツも搭載可能な「Endeavor MR7200」(写真=左)と「Endeavor Pro8000」(写真=右)


Windows XP搭載PCからの乗り換えならエプソンダイレクトへ

 これまで見てきたように、エプソンダイレクトのPCは、デスクトップPC、ノートPCとも豊富なフォームファクターをそろえるだけでなく、BTOでスペックが幅広くカスタマイズできるモデルから、BTOメニューを簡略して初期導入コストを下げたモデルまで、さまざまなニーズに対応できるラインアップを用意している。

 プリインストールOSもWindows 8.1とWindows 7の各エディションだけでなく、Windows 8.1 Proのダウングレード権を使ったWindows 7 Professionalプリインストールモデルも選べるなど、まさしく業務や予算に応じて、都合よく、適材適所のPCを選べる。また、ビジネスPCの分野では長い実績があるためか、企業ユーザー独特の事情を理解したサポート、サービス体制が用意されている点も大いに魅力だ。

 冒頭に述べたように、Windows XPマシンを使い続けるリスクは日々増している。リプレースは早いほうがいい。エプソンダイレクトのWebページには詳細な製品情報、サポート情報とともにBTOシステムが用意されており、リアルタイムに見積もりが行え、そのままオーダーもできるようになっている。時々お買い得なキャンペーンも行われているので、気になったらすぐにチェックしよう。

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2014年7月16日