コダック アラリス ジャパンは7月3日、A4ドキュメントスキャナ「KODAK SCANMATE i1150 スキャナー」「KODAK SCANMATE i1180 スキャナー」(以下、SCANMATE i1150/同 i1180)の2製品を発表した。価格はSCANMATE i1150が4万9000円、SCANMATE i1180が9万5000円だ。
2製品はともにUSB 3.0接続に対応したA4ドキュメントスキャナで、名刺やIDカード、エンボス厚紙などのスキャンにも対応。スキャン速度はSCANMATE i1150が25枚/分、同 i1180が40枚/分だ。またi1150は、枚数が少ない場合に処理速度を60%高速化する“トランザクションモード”を備えている。
上位モデルのSCANMATE i1180は、スキャナ側にイメージ処理機能を搭載したことでPC側の負担を軽減したほか、ソフトウェア開発キット(SDK)を用いることでアプリケーションの作成と利用が可能となっている。
また2製品ともに、ビジネスワークフローへの容易な組み込みを実現する同社製ソフト「KODAK Info Activate ソリューション」に対応しているのも特徴だ(価格は個別対応)。
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