「まるで掃除機」な2万回転ファンなど、スキマで光る新製品が続々古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2014年07月14日 13時51分 公開
[古田雄介&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       

パナソニック製SSDやSIMスロットつきCeleron J1900マザーが登場

パナソニック「RP-SSB120GAK」のPOP

 BUY MORE秋葉原本店に入荷していたのは、パナソニックの120GバイトSSD「RP-SSB120GAK」。価格は8980円だ。海外で流通しているモデルで、パッケージは中国語表記となっている。同店は「珍しいのとパナソニック製という安心感から、わりと好調に売れていますね」とコメント。

 複数のショップに入荷したGiadaのCeleron J1900オンボードモデル「MI-J1900SL」も、変わり種のマザーボードとして注目されている。Thin Mini-ITXに適合するファンレス仕様のマザーで、電源はAC入力となっている。基板上にSIMスロットがついているが、対応する3G通信機能は非搭載だ。価格は1万4000円弱となる。パソコンハウス東映は「mSATAとSATA 2が使えるので選べるストレージ環境は幅が持てます。Thin Mini-ITXマザーの選択肢としても貴重です」と評価している。

 また、同店はエアリアの「拡張ボードの旧世主 第二章」もプッシュする。PCI Express x1を2基のPCIに変換するライザーボードで、価格は6000円弱となる。PCI Express x1スロットの背面から伸ばしたUSB 2.0ケーブルで外部にあるPCIスロットと結ぶ構成だ。

 「PCIスロット側にカードを固定する金具がついているので、外に置いても安定します。内部固定が前提だった“第一章”より設置の自由度は高いですね。古めの拡張カードをちょっと使いたいという場合に便利ですよ」と話していた。

Giada「MI-J1900SL」(写真=左)。エアリア「拡張ボードの旧世主 第二章」(写真=右)

前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月26日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. わずか237gとスマホ並みに軽いモバイルディスプレイ! ユニークの10.5型「UQ-PM10FHDNT-GL」を試す (2024年04月25日)
  3. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  4. 「Surface Go」が“タフブック”みたいになる耐衝撃ケース サンワサプライから登場 (2024年04月24日)
  5. QualcommがPC向けSoC「Snapdragon X Plus」を発表 CPUコアを削減しつつも圧倒的なAI処理性能は維持 搭載PCは2024年中盤に登場予定 (2024年04月25日)
  6. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  7. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  8. アドバンテック、第14世代Coreプロセッサを採用した産業向けシングルボードPC (2024年04月24日)
  9. AI PC時代の製品選び 展示会「第33回 Japan IT Week 春」で目にしたもの AI活用やDX化を推進したい企業は要注目! (2024年04月25日)
  10. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー