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» 2014年07月23日 10時00分 UPDATE

「.moe」の取得から活用まで:“萌えドメイン”の一般登録がついにスタート! 急げー!!

日本発トップレベルドメインである「.moe」の一般登録が7月22日11時に始まった。早い者勝ちだよ!

[ITmedia]
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“萌え”ドメイン、そんなのもあるのか

 最近、一風変わったドメインを目にすることが多くなった。

 今までは個性的なドメインは数あれど、その末尾は「.com(企業)」や「.jp(日本)」のようなものが多く、せいぜい「.tv(ツバル)」のようにスペルが同じことを利用して本来とは異なる意味で使ったり、「.to(トンガ)」や「.re(レユニオン)」のようにローマ字表記の一部として使う程度の自由度しかなかった。

 ところが最近になって、gTLD(ジェネリック・トップレベルドメイン)と呼ばれるドメインが大量に追加され、末尾まで含めた1つの「ドメイン」として、メッセージや主張、個性を込めることができるようになっている。

 その中でも今、特に注目を集めているのが「.moe」、言わずと知れた日本発のドメインである。

og_gtld-moe_001.jpg 登録済みgTLDの一覧。2014年7月11日時点で330を超える(参考:http://newgtlds.icann.org/en/program-status/delegated-strings

萌え、それは世界共通の言葉

 それではなぜ、今「.moe」が注目を集めているのだろうか。

理由その1:メッセージ色が強い

 「.moe」、すなわち「萌え」。例えば、個人サイトのドメインが「miku.moe」なら“私は初音ミクが好きだ!”ということが一目瞭然である。

 もちろん、「meganekko.moe」も「maid.moe」もアリだし、「senjogahara.moe」なら「これはツッコミ待ちなのか?」という意味で注目度が高い。「gap.moe」はきっと思っているものとは違って(ダブルミーニング)、「kemomimi.moe」なら24時間ドッチモコッチモWit(以下略)である。

 自分の趣味嗜好をワールドワイドで高らかに宣言するのに「.moe」は最適というわけだ。

理由その2:日本発のグローバル単語

 「萌え」はアニメや漫画を中心とした日本文化の重要なキーワードだ。アジア圏でも「萌」という漢字が同じ意味に使われるようになったり、英語版Wikipediaに「Moe(slang)」という項目があるなど、「萌え(Moe)」は世界で使われる単語になりつつある。

 つまり、日本語でありながらも世界に通じるドメインになりうるということだ。

og_gtld-moe_002.jpg 英語版WikipediaのMoeのページ。「多くの萌えキャラには顔の5分の1を占める大きな瞳、5.7頭身、カラフルな髪、アホ毛などの共通の特徴が見られるが、これが萌えキャラの定義ではない」。ふむ……

理由その3:一般登録受付開始したばかり!

 短く、覚えやすいドメインに高い価値があるのはご存じのとおり。だが、ドメインは基本的に早い者勝ち。最も古いトップレベルドメインの1つ、「.com」ともなると、2014年3月の時点で登録数は1億1600万を超えている

 当然、目ぼしいもの、一般名詞を元にしたものは大抵取得されてしまっている。取得済みのドメインは権利者との売買になるが、すべてがワンオフ物ということもあって高額になりかねない。実際、1600万ドル(当時のレートで約16億4800万円)で売買されたケース(insure.com)もあるくらいだ。

 そのため、トップレベルドメインが新しく追加されるということはパイが広がることになり、「短く、覚えやすいドメイン」取得のチャンスとなる。

 ここで「.moe」の申し込みスケジュールを見てみると、4段階になっている。

1、ファウンダーズプログラム(4月11日〜6月14日)

 「.moe」を広くアピールすることを条件に先行募集するもの(審査あり)。ゲームソフトブランド「AQUAPLUS」の公式サイトなどが使用している。1年間無料。

2、サンライズ期間(商標権者優先登録期間)(5月13日〜6月13日)

 ブランドを保有するユーザーが優先的に登録できる期間。apple.moe、google.moe、facebook.moeなどが申請されている。料金は1万5120円/年(税込)で、次年次以降は1944円/年(プレミアムドメイン除く)。

3. ランドラッシュ期間(先行登録期間)(6月18日〜7月18日)

 先行登録期間。この期間中は「早い者勝ち」ではなく、1つのドメインに複数の申し込みがあった場合はオークションによって利用者が決定する。料金は5400円/年(税込)で、次年度以降1944円/年(プレミアムドメイン除く)。

4、一般登録受付開始(7月22日の午前11時スタート)

 先着順の一般登録。料金は1944円/年(プレミアムドメイン除く)。

 このうち1〜3までは現時点ですでに終了しており、ようやく4の一般登録受付が開始するところだ。審査のあるファウンダーズプログラムを除いて、サンライズ期間、ランドラッシュ期間ともに「どうしてもこのドメインを取らなくてはならない」というユーザーのための優先措置であり、費用面での負担がある。

 つまり、一般受付が開始する今が自分の好きな“萌えドメイン”を安く手に入れられる絶好のタイミング、というわけだ。

手続きは簡単! 一般登録受付開始直後の今がチャンス

 「.moe」ドメインの購入手続きは簡単だ。まずはゴンベエドメイン(Gonbei Domain)のドメイン検索ページで登録したいドメインを検索しよう。登録可能なら「取得する」というリンクが表示されるのでクリックするだけ。あとは検索結果を確認して申し込めばいい。なお、国内で「.moe」を扱うレジストラは現状はゴンベエのみになる。

og_gtld-moe_003a.jpg ゴンベエドメインのドメイン検索ページ

ドメインを取って何に使えばいいの?

 さて、首尾よく萌えドメインを取得できた場合、そのドメインをどう活用するかはその人次第だが、メールアドレスに使う、Webサイトのアドレスに使う、の2つが一般的だろう。

1. メールアドレスに利用する

 取得した「.moe」ドメインをメールアドレスに使用する場合は1296円/年、税込)で利用できる「メール転送サービス」がお手軽だ。Gmailやプロバイダ発行のメールアドレスなど、利用中のメールアドレスに転送するよう設定すればすぐにでも利用可能になる。

2. ブログサイトのアドレスに利用する

 ゴンベエドメインでは、「ホームページ転送サービス」(2700円/年、税込)も提供されている。そのほか、レンタルサーバ「マイサーバー1000」(1080円/月、税込)」を利用したり、「無料DNS」サービスでネームサーバ機能だけを使用するなど、お手軽な利用から本格的な運用まで可能だ。

og_gtld-moe_005.jpg 年間たった1296円(税込)で、自分の好きな「.moe」ドメインのメールアドレスが利用できるようになる

 

 活用の方法はいろいろあるが、いずれにせよ「ドメインは早い者勝ち」という大原則がある。「これがほしい!」というドメインがあったら誰よりも早く動くべき。急げー!!

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2014年8月17日