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» 2014年07月22日 19時50分 UPDATE

これからはテレビがターゲットです:「国内シェアNo.1を獲る」――エレコムが米Seagateの外付HDDを販売へ (1/3)

動画や音楽、写真などを簡単に楽しめるようになり、個人が蓄積するデータはかつてないほどの量になっている。その受け皿であるHDDの大容量化も着実に進んでおり、現在では記録容量が3Tバイトの製品も簡単に買えるようになった。エレコムは米Seagate Technologyと組んで、日本の外付けHDD市場でNo.1を目指す。

[ITmedia]

 エレコムは2014年7月22日、米Seagate Technology(シーゲイト・テクノロジー)と日本国内における代理店契約を締結したことを発表した。9月下旬からSeagateの製品がエレコム経由で日本市場に入り始める。なお、今回の代理店契約の対象は外付けHDDであり、内蔵用のベアドライブは契約対象外となっている。

hs_Elecom_Seagate_HDD_1.jpg 代理店契約締結記者発表会に出席したエレコム取締役社長の葉田順治氏(左)と、シーゲイト・テクノロジー社でブランドグループ、営業・マーケティング担当副社長のピエール・ヴァン・デア・エルスト(Pierre van der Elst)氏

 エレコムは2010年1月からLaCieブランドの外付けHDDを販売している。直近のデータによると、外付けHDD市場においてLaCieブランド製品を販売するエレコムは、市場占有率を27パーセントとしている。これは業界でも2位の数字だ。特にこの1年は大きく成長しており、昨年同時期の市場占有率は10パーセントだった。エレコムは今回のSeagateとの代理店契約締結で、「国内No.1になりたい」(取締役社長の葉田順治氏)と、シェアNo.1奪取に強い意欲をにじませた。

 実はLaCieは2012年8月にSeagateが買収している。Seagateと浅からぬ縁のある製品を販売しており、サポート、修理などで実績を残してきたことが、今回の代理店契約締結につながったという側面もある。エレコムは日本語によるサポートデスクと故障したHDDのデータを復旧する工場を日本国内に保有しており、サポートから修理まで日本国内で済ませる体制を整えているという。

 発表会に出席したシーゲイト・テクノロジー社米本社の副社長であるピエール・ヴァン・デア・エルスト氏は「エレコムのサポート、マーケティング力、販売力と、LaCieの優れたデザインで、LaCie製品は日本市場で大きなシェアを獲れたと考えられる。その力を借りてSeagateブランドの製品を浸透させていきたい」と語っている。

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