3万円で買える6TバイトHDD、しかもNAS向けのWD Red古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2014年07月28日 10時15分 公開
[古田雄介&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

定格650ワットのSFX電源「DIR-TCSXG-650」がついに出回る!

 各ショップの電源ユニットコーナーで話題を集めている、大容量SFX電源にも注目したい。

 先々週末には、ディラックの「TESLA CUBE SFX」シリーズに属する定格650ワットモデル「DIR-TCSXG-650」と550ワットモデル「DIR-TCSXG-550」が登場し、SFX電源の最大容量を更新した。価格は順に1万8000円前後と1万5000円前後だ。どちらも80PLUS GOLD認証を受けており、フルプラグインとなっている。

ディラック「TESLA CUBE SFX DIR-TCSXG-650」と「同 DIR-TCSXG-550」

 そのほか、7月初旬にサイズの定格600ワットモデル「鎌力ゴールド SFX PLUG-IN」(1万1000円弱)、7月中旬にシルバーストーンの定格600ワットモデル「SST-SX600-G」(2万円前後)が発売済みだ。この2モデルも80PLUS GOLD認証を受けたフルプラグイン仕様で、SST-SX600-Gは内部センサーの温度が45度以下だとファンを回転しないセミファンレスとなる。

 定格600ワット前後のSFX電源が多数増えたことで、小型パーツ関連の売れ方も動くと予想する声は多い。パソコンSHOPアークは「SFX電源しか載せられない小型ケースにミドル上位のグラフィックスカードが載せられるようになりますし、ATX電源対応の小型ケースでもSFX電源を使うことで内部スペースに余裕ができて、空調的にも拡張的にも有利になります。自由度が増すことで『小型でメインマシン』の流れを加速させるのではと期待しています」と話していた。

サイズ「鎌力ゴールド SFX PLUG-IN」(写真=左)。シルバーストーン「SST-SX600-G」(写真=右)

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