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» 2014年07月29日 11時54分 UPDATE

そんなに安くてだいじょうぶか? 再び:Windows 8に最適なタッチ対応11.6型モバイル機「LuvBook C」が安い (1/2)

Core i5とSSD+HDD構成のシステムにより十分な性能を備えつつ、10点マルチタッチにも対応した11.6型モバイルノートが約8万円。抜群のコスパ!!

[後藤治(撮影:矢野渉),ITmedia]
ココが「○」
・マルチタッチ対応モバイル機で抜群のコスパ
・SSD+HDD構成で快適な操作性
ココが「×」
・本体重量が約1.5キロとやや重い
・前モデルからアナログRGBが省かれた

タッチ対応モバイルノートで抜群のコスパを実現

og_luvbookc_001.jpg 「LB-C301S-SH」。期間限定で7万9800円(税別/7月29日時点)

 マウスコンピューターの11.6型ノート「LuvBook C」は、マルチタッチ非対応モデルなら3万7800円、マルチタッチ対応モデルでも4万9800円から購入できる抜群の価格競争力を備えたシリーズだ。

 特に今回紹介する「LB-C301S-SH」は、CPUにCore i5-4200U(1.6GHz/最大2.6GHz)を搭載し、ストレージに128GバイトSSDと500GバイトHDDを組み合わせたハイパフォーマンスな構成を採用しつつ、現在実施中の期間限定キャンペーンにより、7万9800円という圧倒的なコストパフォーマンスを誇る(税別)。

 例えば、同じ11型ノートPCでは、「VAIO Pro 11」(SVP11218CJBI)や「11インチMacBook Air」(MD711J/A)などと肩を並べるシステム構成でありながら、価格は3万円〜7万円近く安い。デザイン(とそれに付随する本体サイズと重量)やOSの違いなど、単純に仕様だけで比較できない部分が多くあるものの、使い勝手を損なわない十分なスペックの製品を安価に提供するという、いかにもマウスコンピューターらしい製品である。

og_luvbookc_002.jpg ヘアライン加工を施した金属ボディ

 それでは早速評価していこう。まず、LB-C301S-SHの基本スペックをおさらいすると、CPUがCore i5-4200U(1.6GHz/最大2.6GHz)、メモリが8Gバイト(PC3-12800)、ストレージが128GバイトSSD(mSATA)+500GバイトHDDという構成になる。液晶ディスプレイは1366×768ピクセル対応の11.6型ワイドで、パネル表面は光沢仕様だ。ポイントは10点マルチタッチに対応している点で、モバイル用途にも活用できるWindows 8.1マシンが欲しい、という要望の有力な選択肢になりうる。

 液晶ディスプレイは、黒で縁取ったフラットな額縁で、指をさっとすべらせてチャームの呼び出しなどが自然に行える。輝度は十分高く、光沢パネルのため写真などを表示した際の見栄えもいい。一方、視野角は若干狭く、特に上下方向で色が転びやすい。ただ、このサイズのノートPCは、画面と正対して使うことになるのでそれほど気にすることはないだろう。ちなみに液晶ディスプレイは135度まで開く。

 キーボードはいわゆるアイソレーションタイプで、主要キーのキーピッチは約17ミリ(実測値)。一部(「ね」「る」「め」「ろ」)のキーがやや窮屈だが、素直な配列でタイピングしやすい。一方、タッチパッドは左右のクリックボタンを一体化したタイプで、小さいボディながら、入力域を90(幅)×55(高さ)ミリと、できるだけ広く取ろうとする工夫が見られる。なお、ELAN製ドライバを採用しており、複数の指を使ったスクロールやジェスチャーのほか、エッジスワイプ操作なども可能だ。

og_luvbookc_003.jpgog_luvbookc_004.jpg 1366×768ピクセル表示の11.6型ワイド液晶ディスプレイは10点マルチタッチに対応する(写真=左)。6段配列のアイソレーションキーボードを搭載。タッチパッドはクリックボタンを一体化したタイプだ。左パープレスト手前にステータスインジケーターが並ぶ(写真=右)

 本体デザインは、シルバーを基調にディスプレイ周囲と底面をブラックで塗り分けたツートーンカラーだ。天板は金属的な質感を残したヘアライン加工を施し、これにあわせて樹脂製のパームレストもヘアライン風の仕上げになっている。ややゴールド色を混ぜた電源ボタンにスピンドル加工を施すなど細かいアクセントもあり、安っぽさは感じない。ただ、背面スリットから吸気して、底面側に排気する冷却構造のため、底面のゴム足は奥側が高く、底面とテーブルの間に隙間ができるようになっている。モバイルノートのカテゴリでは、天板も底面もすべてフラットなメタル素材のモデルも多く、それらと比べると少々見劣りはする。もっとも、きちんとした冷却(つまり実用性)を優先するところは、いかにも同社らしい。

 インタフェースは、左側面にSDメモリーカードスロット(SDXC対応)とUSB 2.0×2、右側面にヘッドフォン、USB 3.0、HDMI出力、ギガビットLANが並ぶ。このクラスのノートPCとしては十分な内容だが、前シリーズからアナログRGBが省かれている。省くこと自体はかまわないのだが、よく見れば分かる形で端子をつぶしてあるのはやや興ざめだ。このほか、無線機能として、IEEE802.11b/g/n対応無線LANと、Bluetooth V4.0+LEを備え、液晶上部に100万画素Webカメラも内蔵する。

og_luvbookc_005.jpgog_luvbookc_006.jpg 本体前面/背面

og_luvbookc_007.jpgog_luvbookc_008.jpg 本体左側面/右側面

 本体サイズは、公称値で300(幅)×200(奥行き)×21(高さ)ミリ、重量は約1.5キロ。ゴム足の高さもいれると公称値より2〜3ミリほど高く、重量は実測値で1.453キロだった。バッテリー駆動時間は約5.3時間と、一日外でフルに使うにはやや心許ないが、通勤・通学の行き帰りで使う分には問題はないだろう。付属のACアダプタは、34(幅)×85(奥行き)×26(高さ)ミリ、重量が約201グラム(ともに実測値)と非常に軽く、コンパクトなので、カバンにいれて持ち歩いても苦にならない。

og_luvbookc_009.jpgog_luvbookc_010.jpg 液晶ディスプレイのヒンジは135度まで後ろに倒せる(写真=左)。ACアダプタは非常に小型で持ち運びに苦にならない(写真=右)
マウスコンピューター/G-Tune

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→PC USER特設ページ「mouse computer station」
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