周辺機器関連では、タイムリーのUSB扇風機「BIGFAN-120U-FOOT」の高い評価が目立っていた。BIGFAN-120U-FOOTは、厚さ25ミリの12センチファンに、表裏四隅の肉厚なゴム足とファンガードをプラスして外付け化したアイテム。回転数は低速1500rpm、高速1850rpmの2段階切り替えが可能で、USB給電ケーブルに分岐が設けてあるのが特徴。1つのUSBポートを使って、連結した最大4台のファンが動かせる。価格は2000円弱だ。
オリオスペックは「縦置き横置き両対応で、普通のUSB扇風機として手元や身体に風を当てるのに使えますし、複数台を連携してノートパソコンなどの下に敷いて熱を逃す使い方もできます。かなり自由な使い方ができるユニークな製品ですね」褒めちぎっていた。
また、汎用ファンを扇風機化するキットも売り出されている。親和産業の「SS-NFSTAND-5V」と「SS-NFSTAND-12V」で、価格はどちらも1200円強だ。8/9/12センチファンが固定できるスタンドで、SS-NFSTAND-5VはUSB給電(5ボルト)への変換ケーブルが、SS-NFSTAND-12Vは内部用のペリフェラル4ピン(12ボルト)への変換ケーブルが付属する。
パソコンハウス東映は「5ボルトタイプはそんなに動きがないですが、12ボルトタイプはケース内のエアフローを変える目的で買われる方がけっこう多いですね」と話していた。
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