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» 2014年08月22日 19時00分 UPDATE

注目タブレットレビュー:アレと何がどう違う?「ThinkPad 10」をオプションと一緒に使ってみる (1/2)

ThinkPad Tablet 2の後継にして、ThinkPad 8の10.1型ディスプレイ搭載モデルが登場。その周辺機器と一緒に使い勝手を試してみた。

[長浜和也,ITmedia]
ココが「○」
・打ちやすいキーボード
・耐衝撃性向上のプロテクタ
ココが「×」
・キーボードとセットでやや重い
・スタイルはクラムシェルのみ

ThinkPad Tablet 2からちょっと重くなって性能は2倍

 ThinkPad 10は、ThinkPadシリーズの10.1型ディスプレイを搭載しWindows 8.1 Proを導入するタブレットとして7月に発表したモデルだ。法人向けとして7月8日から販売を開始しており、個人ユーザーに対しても7月28日から出荷している。また、9月中旬にはLTE対応モデルがソフトバンクモバイルから登場する予定だ。

kn_tp10rview_01.jpg ThinkPad 10。ThinkPad 8の10.1型ディスプレイ搭載バージョン、という単純なポジショニングではないようだ

 ThinkPad 10の本体は、NECパーソナルコンピュータのLaVie Tab Wとほぼ同等だ。ボディカラーこそThinkPadシリーズで共通の光沢のないブラックで統一しているが、本体サイズは約256(幅)×177(高さ)×8.95(奥行き)ミリで、重さが約590グラムになる。

 CPUは「Atom Z3795」(1.59GHz/最大2.39GHz、4コア4スレッド、2次キャッシュ2Mバイト、SDP2ワット)を採用することで、10.1型ディスプレイ搭載でWindows 8を導入していた従来モデルのThinkPad Tablet 2と比べて2倍のパフォーマンスを発揮するとレノボでは説明している。そんな、ThinkPad Tablet 2と比べて性能2倍で重さはわずが25グラム増加ながら、スペック表におけるバッテリー駆動時間はThinkPad Tablet 2の最大10時間から10.2時間とわずかながら伸びた。

 10.1型ディスプレイの解像度は1920×1200ピクセルで、IPSパネルと10ポイント同時に対応するタッチパネルを組み込む。なお、パネル表面をパネル表面を保護するガラスは、ThinkPad Tablet 2で使っていた旭硝子の「Dragon Trail」からコーニングのゴリラガラス(ゴリラガラスの世代については非公開)に変更している。レノボジャパンでは、この変更によってガラスパネルを薄くして軽量化に貢献したと説明している。

kn_tp10rview_02.jpgkn_tp10rview_03.jpg 解像度は1920×1200ドット。10点同時対応のタッチパネルを組み込むほか、デジタイザペンに対応するモデルも用意する(写真=左)。背面には有効800万画素のメインカメラを搭載する(写真=右)

 OSにAndroidではなくWindows 8.1を導入したThinkPadシリーズのタブレットとしてはThinkPad 8に続くモデルとなり、また、10.1型ディスプレイを搭載したThinkPadシリーズのタブレットとしてはThinkPad Tablet 2に続くモデルになる(なお、NECパーソナルコンピュータが日本市場に先行して投入していた「LaVie Tab W」とハードウェアはほぼ同等となる)。

 本体に搭載するインタフェースは、USB 2.0にmicroSDカードスロット、そして、映像出力としてMicro HDMIを備える。USB 2.0は、MiniでもなくMicroでもなく、通常のUSB 2.0だ。USB 2.0とMicro SDカードスロットは、それぞれカバーに覆われている。

kn_tp10rview_04.jpgkn_tp10rview_05.jpg 上面には電源ボタンと画面回転ロックボタンを備え(写真=左)、下面には専用周辺機器と接続するインタフェースを搭載する(写真=右)

kn_tp10rview_06.jpgkn_tp10rview_07.jpg USB 2.0の右脇に見えるのは電源コネクタだ(写真=左)。Micro HDMIの右にはカバーに隠れたMicro SDカードスロットがある。その脇にあるSIMスロットは無効になっている(写真=右)

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