レノボ、日本にあわせた最新テーブルPC「HORIZON 2」「HORIZON 2e」

» 2014年09月17日 11時00分 公開
[ITmedia]

 レノボ・ジャパンは9月17日に、液晶一体型PC「Lenovo HORIZON 2」(HORIZON 2)と「Lenovo HORIZON 2e」(HORIZON 2e)を発表した。出荷開始はどららも10月中旬の予定だ。実売予想価格は、HORIZON 2が20万円前後、HORIZON 2eが13万円前後。本体を水平に倒してテーブルのように利用でき、レノボがテーブルトップPCとも呼ぶ「HORIZON」シリーズの後継モデルになる。また、専用の「Lenovo HORIZON 2 マルチモードテーブル」を用意して、本体をセットしたまま角度や高さを調整して使えるほか、キーボードなどを収納できる。

本体を水平まで倒せる「Lenovo HORIZON 2」には、専用のマルチモードテーブルをオプションで用意している

 どちらのモデルも、ユーザーインタフェースにマルチユーザー利用を重視した「Aura」を導入している。Auroはテーブルのように水平に倒したHORIZONシリーズで、ディスプレイを取り囲む複数のユーザーが使いやすいように上下左右関係なく使える。本体には、サウンド機能としてDolby Home Theater V4を導入したほか、ピクセラ製のテレビチューナーも内蔵する。

 また、HORIZONシリーズ専用の「Aura app for Android 4.2」を使って、Android OSデバイスに保存している写真や動画をHORIZON 2/HORIZON 2eと共有できる。両モデルともMicrosoft Office Home and Business 2013が標準で付属する。

上下左右関係なくPCを取り囲むユーザーが使いやすい「Aura」

 HORIZON 2は、解像度が1920×1080ピクセルの27型液晶ディスプレイを搭載するモデルだ。10点マルチ対応のタッチパネルを内蔵する。OSはWindows 8.1。CPUはCore i5-4210U(1.7GHz/最大2.7GHz、2コア4スレッド、TDP15ワット)を採用し、GPUにはGeForce 840Aを実装する。システムメモリの容量は8Gバイトで、データストレージは容量1TバイトのHDDを用意する。本体搭載のインタフェースは、2基のUSB 3.0とHDMI入力を備えるほか、無線接続ではNFCも利用できる。

 HORIZON 2eは、解像度が1920×1080ピクセルの21.5型液晶ディスプレイを搭載するモデルだ。10点マルチ対応のタッチパネルを内蔵する。OSはWindows 8.1。CPUはCore i3-4030U(1.9GHz、2コア4スレッド、TDP15ワット)を採用し、システムメモリが4Gバイト、データストレージは容量1TバイトのHDDを用意する。本体搭載のインタフェースに3基のUSB 3.0とHDMI入力を備えるほか、無線接続ではNFCが利用できる。


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