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ブラザー、画質を向上したA4対応レーザー複合機など「JUSTIO」新モデル

» 2014年09月18日 11時57分 公開
[ITmedia]

 ブラザー販売は9月18日、ビジネス向けレーザー複合機「JUSTIO」シリーズとして、カラー/モノクロ対応機を発表、10月上旬に発売する。ラインアップは、A4カラーレーザー複合機/プリンタが「MFC-L8650CDW」「HL-L8350CDW」「HL-L8250CDN」の3機種、A4モノクロレーザープリンタが「HL-L2365DW」「HL-L2360DN」「HL-L2320D」の3機種。価格はオープン。

 カラー対応機は、新たに「記憶色」の表現を強化し、グラフや画像付きビジネス文書などの印刷画質を向上したほか、「Brother iPrint&Scan」と「AirPrint」をサポートし、スマートフォンからのダイレクトプリントに対応した。

 A4対応カラーレーザー複合機のMFC-L8650CDWは、2本のCISスキャナーを採用し、ADF使用時に両面同時スキャンが可能。ネットワーク機能として有線/無線LANを標準で備える。印刷速度は、カラー/モノクロともに28枚/分。給紙は多目的トレイが50枚、標準トレイが250枚、オプションで最大800枚だ。このほか、3.7型カラー液晶タッチパネルも内蔵する。

 A4対応カラーレーザープリンタは、標準で有線/無線機能を備えるHL-L8350CDWと、有線のみのHL-L8250CDNを用意。印刷速度は前者がカラー/モノクロともに30枚/分、後者がカラー/モノクロともに28枚/分。

写真は左から「MFC-L8650CDW」「HL-L8350CDW」「HL-L8250CDN」

 モノクロ対応機は、高さ183ミリのコンパクトなボディを維持しながら、印刷速度をさらに向上したほか、HL-L2365DWとHL-L2360DNはスマホからのプリントに対応したのが特徴だ。

 具体的には印刷速度が旧モデルの26枚/分から30枚/分に高速化(下位モデルのHL-L2320Dは20枚/分から26枚/分に高速化)している。各モデルはネットワーク機能の有無で差別化されており、HL-L2365DWが有線LANと無線LAN、HL-L2360DNが有線LANを標準搭載、HL-L2320Dはネットワーク非対応となっている。このほか、上位2モデルは本体に1行LCDを内蔵し、プリンターの状態を確認したり、ネットワークの設定を行える。

写真は左から「HL-L2365DW」「HL-L2360DN」「HL-L2320D」

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