「今年はGeForceが圧勝かも」――GTX 980/970が大好評古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2014年09月29日 15時36分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

低容量でも速い! サンディスク「Ultra II SSD」シリーズがデビュー

 ストレージ関連ではサンディスクのSSD「Ultra II SSD」が登場している。2014年7月に登場した「Extreme PRO SSD」の下位シリーズで、最大容量の960Gバイトモデルでも4万3000円弱に抑えている。ラインアップは3モデルで、価格は480Gバイトモデルが2万5000円弱、240Gバイトモデルが1万4000円弱。120Gバイトモデルが8000円前後だ。

サンディスク「Ultra II SSD」シリーズと、パソコンハウス東映の価格表

 シリーズを通して、シーケンシャルリードが最大550Mバイト/秒、ライトが最大500Mバイト/秒と高速なのが特徴。パソコンハウス東映は「120Gバイトや240Gバイトモデルでもライト500Mバイト/秒なのはエントリークラスでは貴重です。安さと速さを両取りしたいユーザーにヒットが期待できそう。十分、MX100の対抗馬になるでしょう」と話していた。

 エントリークラスのSSDは、2014年6月に登場したクルーシャルの「MX100」シリーズが圧倒的な強さを維持している。パソコンショップ・アークは「値段勝負だとまだMX100に分がありますが、速度をどれだけ評価されるかでトレンドが変わってくるかなと思いますね」と話す。

2014年6月に登場したクルーシャル「MX100」シリーズ。価格は現在も発売当時の水準をキープしている

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