待望の10型ディスプレイモデルが帰ってきた!「レッツノート RZ4」R is Back?(3/3 ページ)

» 2014年10月03日 10時00分 公開
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なぜか“くせ”になる「ブルー&カッパー」

 レッツノート RZ4は、カラーデザインでも意欲的なチャレンジを行った。「色なんて、Web限定モデルで天板カラーを選べばいいんだから、今までと同じではないか」と思うかもしれない。確かにレッツノート RZ4でもWeb限定モデルで天板のカラーバリエーションを用意している。

 しかし、本体カラーそのもので標準となるシルバーモデルのほかに、カラーモデルを用意した。ただ、それは従来のレッツノートで人気のある“ジェットブラック”モデルではない。“ブルー&カッパー”モデルという。これまでにはなかったカラーコーディネートを採用している。

店頭モデルにおけるカラーバリエーションは、シルバーとブルー&カッパーの2種類を用意する

 本体部分が暖色系の金属光沢を持ったカッパー(銅)に、発色のいい明るいブルーを組み合わせつつ、キーボードをブラックにすることで、全体を引き締めている。このカラーコーディネートのインパクトは店頭で確認してほしいが、使い続けていると、このインパクトが心地よくなってくる。

 評価した私はすでに「買う」スイッチが入ってしまっていて、いまから“ブルー&カッパー”モデルにするか、カラー天板で個性を持たせるか。早くも悩んでいる。早晩、モバイルノートPCを欲している多くのユーザーが、きっと私と同じように悩むことになるはずだ。

これは“R”の復活ではない

 10型ディスプレイ搭載のレッツノートということで、ベテランのレッツノートユーザーには「あのRが帰ってきた」と期待するだろう。しかし、レッツノートRZ4は“Rの復活モデル”と考えるのは誤りだ。

 新世代のモバイルコンピューティングが望む2in1ノートPCとして登場したレッツノートRZ4は、AXシリーズやMXシリーズと同じフリップ機構を採用してクラムシェルスタイルとタブレットスタイルに切り替えて使えるが、約745グラムという軽量なボディのおかげで、タブレットスタイルにおける実用性を大幅に向上させた。

 10型ディスプレイの搭載でボディのフットプリントも削減できたが、大量のドキュメント作成などビジネス利用で重要となるキーボードは、ピッチ16.8ミリ、ストローク1.5ミリを確保して、長文入力でストレスを感じない。

 また、小型ボディにもかかわらず、本体搭載のインタフェースとしてフルサイズのUSB 3.0を3基とHDMI出力、SDメモリーカードスロットだけでなく、ギガビット有線LANとアナログRGB出力と、ビジネスの現場で使う可能性のあるインタフェースもカバーしている。

 小型軽量の2in1というと、キーボード入力環境や本体搭載インタフェースで大きく制限することが多いこのカテゴリーのノートPCにおいても、レッツノートRZ4は、ビジネス利用に十分耐える力を妥協することなく有している。

 現代のビジネスがノートPCに求める機能と処理能力、そしてバッテリー駆動時間を10.1型ディスプレイ搭載の約745グラムのボディで実現したレッツノートRZ4が、単なるRの復活でないことはよく分かると思う。ただ、「小型で軽量なボディでビジネスに耐える能力を極限まで追求する」というレッツノートのコンセプトは間違いなく受け継いでいる。

組み合わせ自由なカラー天板にLTE回線バンドルモデルも登場──Web限定販売Panasonic Storeモデル

レッツノートの秋冬モデルでもWeb販売限定のPanasonic Storeモデルを用意する。定番のカラー天板ではレッツノート RZ4対応の新ラインアップも「ライジングレッド」(上位構成のプレミアム限定)、「サンダーブルー」、「ハーモニックブルー」、「シルバーダイヤモンド」、「ジェットブラック」が登場し、本体のシルバー、もしくは、カッパーと組み合わせられる(ただし、シルバーダイヤモンドはカッパーと組み合わせ不可)。

“ブルー&カッパー”のブルー天板は「ハーモニックブルー」という名称で選択できる

従来からレッツノートのカラー天板としておなじみの「シルバーダイヤモンド」(写真=左)に「ジェットブラック」」(写真=右)

ブルー系は「サンダーブルー」も用意する(写真=左)。「ライジングレッド」は上位構成モデル限定だ(写真=右)

さらに、Panasonic Storeモデルでは、レッツノートRZ4に「LTE回線バンドルモデル」が登場する。回線バンドルモデルは、SIMの装着から通信の接続設定までパナソニックの神戸工場で行って出荷する。LTE回線はレッツノート専用プランをパナソニックが用意してユーザーに提供する。

また、システム構成ではCPUに店頭モデルの上位版となるCore M-5Y70 vPro(1.7GHz/最大3.3GHz、2コア4スレッド)や容量512GバイトのSSDなどさらに強力なスペックを選択できる。



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提供:パナソニック株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2014年11月2日

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