円安によるパーツの高騰が進むも、「そんなでもないですし」の声古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2014年10月06日 13時10分 公開
[古田雄介&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

キーボードに注目! パンタグラフ式のゲーミングモデルやバックリングスプリングモデルが登場

 キーボードの新製品にユニークなモデルが複数あった。

 1つはビットフェローズのゲーミングキーボード「BFKB113PBK」だ。ゲーム向きでよくあるメカニカル式でなく、キーストロークが短めなパンタグラフ式を採用しているのが特徴。本体の厚みを24ミリに抑えてスリム化しつつ、約2000万回の押下も可能な耐久性を備えている。複数キーの同時押しにも対応し、価格は5400円弱だ。

 店内のゲームマシンにデモ機を接続しているパソコンショップ・アークは「バックパネルもしっかりしていますし、デザインも妥協がないですね。軽快な指運びを求める人には試しに触れてもらいたいモデルです」とプッシュしていた。

ビットフェローズ「BFKB113PBK」

 もう1つは、バックリングスプリング式を採用したダイヤテックの「Black Buckling Spring USB」だ。キー内にバネを抑えたUNICOMPブランドならではの構造で、価格は1万2800円。なお、9月末にはホワイトモデル「Unicomp Ultra Classic 106日本語 White Buckling Spring USB」が同価格で登場している。

 入荷したパソコンハウス東映は「最初はホワイトだけ仕入れて様子見していましたが、予想以上にブラックを求める人が多かったので取り扱うことにしました。古い金型をつかっていて、キーキャップの縁などにバリがみえたり、キーが若干傾いたりしていますが、それが仕様なので了承してもらえれば」と話していた。

ダイヤテック扱いの「Unicomp Ultra Classic 106日本語」シリーズ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月26日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. わずか237gとスマホ並みに軽いモバイルディスプレイ! ユニークの10.5型「UQ-PM10FHDNT-GL」を試す (2024年04月25日)
  3. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  4. 「Surface Go」が“タフブック”みたいになる耐衝撃ケース サンワサプライから登場 (2024年04月24日)
  5. QualcommがPC向けSoC「Snapdragon X Plus」を発表 CPUコアを削減しつつも圧倒的なAI処理性能は維持 搭載PCは2024年中盤に登場予定 (2024年04月25日)
  6. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  7. アドバンテック、第14世代Coreプロセッサを採用した産業向けシングルボードPC (2024年04月24日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
  10. AI PC時代の製品選び 展示会「第33回 Japan IT Week 春」で目にしたもの AI活用やDX化を推進したい企業は要注目! (2024年04月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー