キーボードの新製品にユニークなモデルが複数あった。
1つはビットフェローズのゲーミングキーボード「BFKB113PBK」だ。ゲーム向きでよくあるメカニカル式でなく、キーストロークが短めなパンタグラフ式を採用しているのが特徴。本体の厚みを24ミリに抑えてスリム化しつつ、約2000万回の押下も可能な耐久性を備えている。複数キーの同時押しにも対応し、価格は5400円弱だ。
店内のゲームマシンにデモ機を接続しているパソコンショップ・アークは「バックパネルもしっかりしていますし、デザインも妥協がないですね。軽快な指運びを求める人には試しに触れてもらいたいモデルです」とプッシュしていた。
もう1つは、バックリングスプリング式を採用したダイヤテックの「Black Buckling Spring USB」だ。キー内にバネを抑えたUNICOMPブランドならではの構造で、価格は1万2800円。なお、9月末にはホワイトモデル「Unicomp Ultra Classic 106日本語 White Buckling Spring USB」が同価格で登場している。
入荷したパソコンハウス東映は「最初はホワイトだけ仕入れて様子見していましたが、予想以上にブラックを求める人が多かったので取り扱うことにしました。古い金型をつかっていて、キーキャップの縁などにバリがみえたり、キーが若干傾いたりしていますが、それが仕様なので了承してもらえれば」と話していた。
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