「Windows 10 Technical Preview」をSurface Proと仮想マシンに導入する鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(3/3 ページ)

» 2014年10月20日 15時30分 公開
[鈴木淳也(Junya Suzuki),ITmedia]
前のページへ 1|2|3       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Surface ProにインストールしたW10TPをチェック

 各種設定を済ますと、W10TPのデスクトップ画面が表示される。

Surface ProにW10TPをインストールした直後の画面。1920×1080ピクセルの16:9表示なので、先に紹介した仮想マシン(1024×768ピクセルの4:3表示)に比べて、横に長いデスクトップ画面となっている
スタートボタンから、ライブタイル入りのスタートメニューを立ち上げたところ
Windowsストアアプリはウィンドウ表示が可能だ
複数のWindowsストアアプリとデスクトップアプリを同時に立ち上げて混在させ、ウィンドウを重ねることもできる
新しいアプリの切り替え画面。(1)キーボードで「Alt」+「Tab」を入力、(2)マウスを使ってタスクバー上の左から3つめのアイコンを左クリック、(3)タッチ操作で画面左端から中央に向かってスワイプ――という3つの方法で、この画面を出すことができる
Windowsストアアプリのウィンドウ表示では、ウィンドウ左上のアプリアイコン横の「…」をマウスで左クリックすることで、従来のチャームメニューを表示できる
このチャームメニューから項目を選択すると、ウィンドウ内ではなく、画面右側からデスクトップ画面全体にメニューがせり出してくる
従来のチャームメニューも残っている。(1)タッチ操作で画面右端から中央に向けてスワイプ、(2)キーボード操作で「Windows」+「C」の入力――という2つの方法でチャームメニューを表示可能だ。一方でWindows 8/8.1と異なり、マウス操作でチャームメニューを直接出す方法は今のところないようだ

 以上が、W10TPの導入における2つの手順と注意点だ。開発初期のβ版ではあるものの、基本はWindows 7時代のデスクトップ画面と同様の操作体系であり、それに加えてWindows 8/8.1の要素が加わったハイブリッドOSの様相を呈しており、キーボード+マウス中心の操作であれば困る場面は少ないだろう。

 次回はより詳しくW10TPの新機能や操作体系を見ていく。


「鈴木淳也の「Windowsフロントライン」」バックナンバー


前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月18日 更新
  1. ついに8K対応した「Insta360 X4」の画質をX3と1インチ360度版で比較 今買うべき全天球カメラだと確信した (2024年04月16日)
  2. バッファロー製Wi-Fiルーターに脆弱性 対象機種は今すぐファームウェア更新を (2024年04月17日)
  3. 「JBL GO 4」でBluetoothスピーカーデビュー! 累計出荷台数5700万台を突破した人気製品の最新モデルを試す (2024年04月17日)
  4. SwitchBotのミニプラグに不具合 「断続的にオン/オフを繰り返す、異音」などで該当製品の交換を呼びかけ (2024年04月17日)
  5. AI対応でCore Ultraよりも高いパフォーマンスをアピール! 企業PC向け「Ryzen PRO 8000シリーズ」登場 (2024年04月16日)
  6. Synology「BeeStation」はNASより便利な一面も 家族の“秘密”も守れるストレージ、共有リンクや写真管理もある (2024年04月16日)
  7. 「ASUS ZenScreen MB16QHG」は従来モデルの弱点を解消した高評価の16型モバイルディスプレイだ (2024年04月16日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. 無線LANルーター「Aterm」シリーズの一部に複数の脆弱性 設定変更や買い替えをアナウンス (2024年04月11日)
  10. NVIDIA、Ampereアーキテクチャを採用したシングルスロット設計のデスクトップ向けGPU「NVIDIA RTX A400/A1000」を発表 (2024年04月17日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー