入力デバイスはユニークな新製品が複数登場している。キーボードの注目株は、サーマルティクのゲーミングモデル「CHALLENGER Prime」だ。最大8キーのロールオーバーや3つのプロファイルが登録できるマクロ機能などを備える。キースイッチはメンブレン式。バックライトが赤と紫、青の3色から選べるのも特徴だ。価格は4300円前後。
BUY MORE秋葉原本店は「なかなか多機能な割に安いので、そこまで予算をかけずにちょっとしたカスタムを楽しみたいという人にはちょうどいいキーボードだと思います」と話していた。
ポインティングデバイスでは、エレコムの親指トラックボール「M-XT1」を押さえておきたい。ゲーミンググレードの光学式センサーを搭載したモデルで、右手薬指付近にポインタの速度を一時的に減速させるスイッチを設けているのが最大の特徴だ。スクロールホイールの上部にもポインタの反応速度を変更するスイッチがあり、併用することでポインタを自在に操ることができる。有線タイプの「M-XT1URBK」が4000円前後、ワイヤレスタイプの「M-XT1DRBK」が5000円前後となる。
入荷したパソコンハウス東映は「広いディスプレイ上で素早くポインタを動かしたいときと、フォトレタッチソフトなどで細かな作業がしたいときの操作が薬指のスイッチで上手く共存できます。どれだけ馴染むかは人それぞれですが、面白いモデルではあると思いますね。それほど高価でもないですし、手を出しやすいのもメリットでしょう」と一定の評価を下していた。
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