グーグルでは、Nexus 9のオプションとして、スタンド兼用のNexus 9専用カバーと、キーボードも搭載したNexus 9キーボード付ケースを用意している。Google Playで購入した場合、税込価格はNexus 9専用カバーで3800円、Nexus 9キーボード付ケースが1万5900円だ。ただし、11月12日時点で日本では出荷開始日が確定していない。
イベントでは、Nexus 9専用カバーだけを展示していた。Nexus 9本体とは磁力で固定する。ディスプレイカバーとして使う場合には正面にそのままかぶせ、スタンドとして使うときにはカバーを折りたたんで背面に固定する。背面に固定できる場所は限られていて、角度の調整はできない。また、横置きに対応するのみで縦置きはできない。
Nexus 9においては、システム構成でNVIDIAのタブレット向けプロセッサ「Tegra K1」を採用し、OSにも最新のAndroid 5.0 Lを導入するなど、処理能力や機能などでも注目すべきデバイスだ。このあたりの検証については、ベンチマークテストなどを使った測定結果とともに、別記事で紹介する予定だ。
Chromebookでは、AcerとASUSTeK、デルのモデルを展示していた。いずれもすでに7月と8月に発表済みのモデルで、従来、法人や教育機関向けに出荷していたのを11月から個人向けにも出荷を開始する。ハードウェア的には変更ないものの、改めて、各モデルの姿を画像で紹介しておこう。
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