マザーボードで注目を集めていたのは、ASUSTeKのATXモデル「SABERTOOTH Z97 MARK S」だ。2014年5月に登場した「SABERTOOTH Z97 MARK 1」の限定カラーバリエーションモデルで、白い基板を採用し、基板を保護する「Thermal Armor」に白色迷彩柄を施しているのが特徴だ。価格は現在のMARK 1より3000円程度高い3万6000円前後となる。なお、SABERTOOTH Z97 MARK 1からDVI-D映像出力端子を省くなど、若干の仕様変更がみられる。
各ショップの評判は上々だ。パソコンSHOPアークは「SABERTOOTH Z97 MARK 1から引き継いだ高い耐久性を備えたうえで外装に味をつけているので、マシンの中身も見た目もこだわり抜きたいという人に響くんじゃないかと思います。この戦略が成功したら、追随するモデルがいろいろ出てきそうですね」とコメントする。
カラーリングの評価も高い。ドスパラ パーツ館は「バックプレート側まで白色迷彩を施していて、大きく『虎魄』と書いたロゴをプリントしているんですよ。せっかく使うなら、左側面だけでなく、右側面にも透明窓があって、マザーボードのプレートも広く空いているようなPCケースがほしくなりますね。コレのために全部そろえたくなる魅力があります」と惚れ込んでいた。
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