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» 2015年01月13日 16時32分 UPDATE

2015 CES:CES定番! Parrotドローンのアクロバットフライトを動画で体感

2015年のCESはドローンの展示も多かった。その中でも人気なのが、Parrotのアクロバットフライトだ。このフライト、すべてが事前入力の自動飛行というから驚きだ。

[長浜和也,ITmedia]

回を重ねるごとに機体が増えて複雑なフライトも

 2015 International CESでは、マルチコプター(多発回転翼機)をはじめとするドローン系の展示が多かった。その多くは、搭載したカメラで撮影を行うことを目的とした無線操縦の無人ビーグルだ。

 ドローンの展示で以前からInternational CESに取り組んでいたのがParrotだ。ホビーユースのAR Droneシリーズが有名だが、そのほかにも、商用にも耐えうる大型の多発エンジン回転翼機や射出が簡単な軽量固定翼無人機を展示してきている。

 マルチコプターなどのドローンでは、無線操縦による空撮利用が主流となっているが、Parrotでは、ドローン(特に商用利用で)飛行制御でもう1つ重要な「自動操縦」を訴求してきた。自分のポジションを正確に把握しつつ、事前に入力した経路に従って高精度の飛行できるのもParrot製ドローンの特徴だ。

 Parrotは、この精度の高い自動操縦性能を訴求するデモフライトをInternational CESで継続的に行っていて毎回高く評価されている。フライトの時間にはデモエリアに幾重にも人垣ができるほどの人気だ。

 このデモフライトでは、複数のドローンで、曲に合わせて集団アクロバット飛行を行っている。その挙動のタイミングは曲のフレーズやリズムとほぼ一致し、回転翼が接触しそうな至近距離をホバリングしながらすれ違うマニューバは、ブルーインパルスやブルーエンジェルスによるジェット機の高速機動アクロバット飛行というよりは、訓練を重ねたマーチングバンドのドリルに近い。

 PC USERでは、2013 Interntional CESで行っていたデモフライトを紹介しているが、ここでは、2015 International CESで行った最新のデモフライトを動画で紹介しよう。

 それぞれの機体はどれもがリアルタイムで操縦しているわけではない。事前に入力したプログラムに従った自動操縦で、これだけ音楽に合わせた、そして、ぎりぎりの距離で行きかうフライトが可能になっている。改めて、Parrotの自動操縦技術の高さに驚いてしまう2015 CESのデモフライトだった。

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