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» 2015年01月16日 11時23分 UPDATE

コスパ抜群:10万円切りのお手軽ゲーミングノート「NEXTGEAR-NOTE i610BA2」 (1/2)

G-Tuneブランドに税別10万円を切る15.6型フルHDゲーミングノートPCが登場。コタツでPCゲームを楽しみたいカジュアルゲーマーは注目!!

[ITmedia]
ココが「○」
・税別10万円を切る価格
・PCゲームが楽しめる性能
・15.6型フルHD液晶を搭載
ココが「×」
・本体の厚みが約34.9ミリ
・ACアダプタが巨大

 マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G-Tune」にラインアップされる「NEXTGEAR-NOTE i610」シリーズは、1920×1080ピクセル表示に対応する15.6型ワイド液晶を搭載したノートPCだ。

 “ゲーミングノート”のカテゴリに位置づけられる製品は、負荷の高いPCゲームを描画できるように強力な外部GPUを搭載するため、一般的なノートPCに比べて高価な傾向にあるが、今回紹介するNEXTGEAR-NOTE i610シリーズは、最も安価なブロンズモデル(NEXTGEAR-NOTE i610BA2)が9万9800円(税別)と、10万円を切る価格を実現しているのが目を引く。

og_i610_001.jpg NEXTGEAR-NOTE i610BA2

 G-Tuneの製品企画を担当する杉澤氏は、排熱設計にコストがかかる極端な薄型化や、実用性に直結しない一部のギミックに凝ってそのコストをユーザーに負担させるのではなく、「PCゲームをノートPCでカジュアルに楽しみたいと考えている幅広い層をターゲットにした」と語っており、そのコストパフォーマンスの高さから多くのゲーマーに支持されているという。また、PC USERでもその製品コンセプトを評価し、2014年下半期アワードの「ゲーミングノートPC」部門でブロンズに選出している。

 GTXクラスの外部GPUを搭載したフルHDゲーミングノートが10万円を切るというのは、PCゲーマーでなくても魅力的に映る。しかし、実際の使用感はどうだろうか。デザインや品質、ベンチマークによる性能をチェックしていこう。

コスパモデルらしからぬ上質なデザイン

 本機のサイズは、約376(幅)×252(奥行き)×34.9(高さ)ミリ、重量が約2.6キロと、薄型軽量化が進む昨今のノートPCの中においては、数字だけを見るとやや野暮ったい印象を受けるかもしれない。事実、本体の厚みはあるのだが、側面から底部にかけて斜めに切ったシルエットになっており、見た目はそれほど厚みを感じない。

 外装のデザインは紺を基調としており、天板はほぼグレーに近い色、キーボード回りとパームレストが濃紺でカラーリングされている。天板には幾何学模様が描かれ、その上に光沢コーティングが施されており、強い光が当たったときに(目の錯覚からか)わずかに青味がかって見える。

og_i610_002.jpg 天板には光沢コーティングが施され、光源に位置や強さによって表情が変わる

og_i610_003.jpg 幾何学的なパターンをプリントしている

 一方、パームレスト部はエンボス加工になっており、手をのせるとサラサラとした手ざわりが心地よい。ノートPCを長く使っているとパームレストに汗染みがついたり、塗装がはげたりしやすいが、そういった劣化も抑えられそうだ。

 キーボード右奥のワンタッチボタン(ディスプレイオフ、省電力、音量調節)や、タッチパッドのフチにはシルバーのパーツを採用。特にタッチパッドの内側のフチは光が当たるとキラリ反射し、シンプルなデザインのアクセントになっている。G-Tuneブランドの中では低価格な製品だが、安っぽさはまったくなく、細部まで上質な仕上がりだ。

クアッドコアのCore i7-4710MQとGTX 860Mを搭載

 NEXTGEAR-NOTE i610は、CPUにCore i7-4710MQ(2.5GHz/最大3.5GHz)、外部GPUにGeForce GTX 860M(グラフィックスメモリは2Gバイト)を搭載する。ゲーミングノートの入門機としては十分な構成といえる。

og_i610_004.jpgog_i610_005.jpg CPU-Z(画面=左)とGPU-Z(画面=右)。Core i7-4710MQ(2.5GHz/最大3.5GHz)、GPUにGeForce GTX 86M(2Gバイト)を搭載

 一方、メインメモリは4Gバイト(PC3-12800 DDR3L)、ストレージは500GバイトHDDと、こちらは価格重視の内容になる。光学ドライブにはDVDスーパーマルチドライブを内蔵しており、高性能なオールインワンノートとしてバランスはいい。また、BTOメニューでメモリを8Gバイトに変更(+5900円)したり、mSATA接続の128GバイトSSDを追加(+9900円)することもできる。高解像度写真の編集作業を頻繁に行うなら前者、高速なレスポンスを期待するなら後者といったように、利用シーンにあわせてカスタマイズするといいだろう。もっとも、予算に余裕があるなら1つグレードの高いシルバーモデル(税別11万9800円)を選ぶのも手だ。

og_i610_006.jpg 本体底面のカバーを外せば主要なパーツにアクセスでき、メモリやストレージの増設は容易だ。評価機はHDDのみだが、mSATAスロットと2.5インチHDDのデュアルストレージ構成も選択できる

 15.6型の液晶ディスプレイは、フルHD(1920×1080ピクセル)表示に対応し、この価格帯の製品としては満足できる。パネル表面はノングレア仕様となっており、外光の映り込みが抑えられている。光沢パネルに比べて、写真や動画を閲覧するときの彩度には欠けるが、長時間のゲームプレイには向いている。

 キーボードは、テンキーが付いた日本語103キーボードを搭載。主要キーのキートップサイズが15ミリ正方の、いわゆるアイソレーションタイプで、ピッチは19ミリ、ストロークも2ミリと余裕がある。ただ、強めにタイピングしてもキーボードユニット全体が極端にたわんだりはしないものの、左奥周辺のキーは振動しやすく、タイピング音をやや耳障りに感じた。

og_i610_007.jpg 15.6型フルHDディスプレイを搭載。外光反射を抑えたノングレアパネルを採用している

og_i610_008.jpgog_i610_008b.jpg テンキー付きキーボードは、標準的な配列でピッチ/ストロークともに余裕がある。キーボードユニットの左側一帯はタイピング時に沈みやすく、振動が少し気になる。タッチパッドの入力域は87(横)×43(縦)ミリ。標準的な左右クリックボタンを搭載する。タッチパッドドライバはシナプティクス製

 ポート類は、SDメモリーカードスロット(SDXC対応)を前面左側に内蔵するほか、左側面手前からUSB 3.0×2、HDMI出力、ギガビットLAN、右側面手前からマイク、ヘッドフォン、USB 2.0×2、DVDスーパーマルチドライブが並ぶ。着脱頻度の高い端子を手前に置き、USBを左右に振り分けたレイアウトで扱いやすい。このほか、ワイヤレス機能として、IEEE802.11b/g/n対応無線LANとBluetooth V4.0+LE、および100万画素Webカメラも内蔵している。

og_i610_009.jpgog_i610_010.jpg 本体前面/背面。前面左側にSDメモリーカードスロットを搭載。中央に無線LANやHDDアクセス、バッテリーの状態表示LEDがある

og_i610_011.jpgog_i610_012.jpg 本体左側面/右側面。4基のUSBポートを両側面に振り分けたレイアウトだ。なお、左側面手前側のUSB 3.0ポートは、PCの電源がオフでもACアダプタが接続されていればUSB機器を充電できる仕様だ

og_i610_013.jpgog_i610_014.jpg 液晶ディスプレイは写真の角度まで倒せる。ACアダプタのサイズは、153(幅)×65(奥行き)×36(高さ)ミリ(実測値)と大きい。このクラスのノートを持ち運ぶことはほとんどないと思われるが、太めの電源ケーブルも含めて、机上に置くと場所を取る

top_features1_icon_2_1406890561.jpg

→PC USER特設ページ「mouse computer station」
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