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» 2015年01月26日 21時58分 UPDATE

超音波を利用した3次元ペンタブも日本登場:米軍調達基準を満たす2in1も登場──日本HP、法人向けタブレット8機種を一斉発表 (1/3)

バッテリー搭載キーボード付属の2in1から特定業務に特化したタブレットまで、多彩な法人向けタブレットを展示機材を中心に紹介する。

[長浜和也,ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は、1月26日に業種別専用端末をはじめとする2in1 PC、タブレットなど8モデルを発表した。「Pro Slate 12」「Pro Slate 8」など一部のモデルは、米国で1月20日(現地時間)に発表している。

 今回、日本HPが発表したのは、「HP Pro Slate 12」「HP Pro Slate 8」「HP Elite x2 1011 G1」「HP Pro Tablet 10 EE G1」「HP Pro Slate 10 EE G1」「HP Pro Tablet 408 G1」「HP ElitePad 1000 G2 看護タブレット」「HP ElitePad 1000 G2 頑丈タブレット」「HP ElitePad リテールケース」だ。それぞれの実売予想価格(税別)と出荷開始予定は以下の通りだ。

製品名 実売予想価格(税別) 出荷開始予定
HP Pro Slate 8 6万9800円 4月中旬
HP Pro Slate 12 7万9800円 4月中旬
HP Elite x2 1011 G1 9万9800円から 3月中旬
HP Pro Tablet 10 EE G1 4万6800円から 3月中旬
HP Pro Slate 10 EE G1 4万4800円 4月中旬
HP Pro Tablet 408 G1 3万9800円から 3月上旬
HP ElitePad 1000 G2 看護タブレット 14万8000円 4月上旬
HP ElitePad 1000 G2 頑丈タブレット 14万8000円 5月下旬
HP ElitePad リテールケース 2万円 2月中旬

超音波マイクで3Dペンを認識する「HP Pro Slate 8」「HP Pro Slate 12」

 「HP Pro Slate 8」と「HP Pro Slate 12」は、それぞれ、7.9型ディスプレイ、12.3型ディスプレイを搭載するAndroid4.4導入タブレットだ。ともにディスプレイのアスペクト比は4:3となっている。

 HP Pro Slate 8は、本体サイズが136.99(幅)×206.99(奥行き)×7.99(高さ)ミリで重さが約350グラム。ディスプレイの解像度は2048×1536ピクセル。この状態で容量21ワットアワーのバッテリーを内蔵して、駆動時間は動画連続再生時で約13時間45分だ。ディスプレイ表面は、コーニングのゴリラガラス最新世代「ゴリラガラス 4」を採用する。

kn_hpbiztab_02.jpg アスペクト比4:3の8型ディスプレイを搭載する「HP Pro Slate 8」

kn_hpbiztab_03.jpgkn_hpbiztab_04.jpg HP Pro Slate 8の長辺側面

kn_hpbiztab_05.jpgkn_hpbiztab_06.jpg 同じく短辺側面

kn_hpbiztab_08.jpg アスペクト比4:3のディスプレイを搭載するが、幅が136.99ミリに収まっているので片手でも何とか持てる

 HP Pro Slate 12は、本体サイズは221.95(幅)×300.3(奥行き)×7.99(高さ)ミリで重さは約850グラム。画面解像度は1600×1200ピクセルだ。この状態で容量37ワットアワーのリチウムポリマーバッテリーを内蔵して、駆動時間は動画連続再生時で約13時間45分になる。

 そのほかのシステム構成は共通する。CPUはSnapdragon 800シリーズ(4コア、2.3GHz)で、システムメモリはLPDDR3を2Gバイト載せる。データストレージは、容量32GバイトのeMMCを内蔵する。本体搭載インタフェースには、Micro SDスロットにMicro USB 2.0、ヘッドセット端子、専用の拡張コネクタ(Zero-Force)を用意するほか、無線接続でIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.0、NFC(Android Beam対応)を利用できる。さらに、有効200万画素のインカメラと有効500万画素のメインカメラ、GPS、周辺光、加速度、デジタルコンパス、ジャイロ、磁気、気圧の各センサーを本体に内蔵する。

 HP Pro Slate 8とHP Pro Slate 12には、Qualcommが技術を提供したSnapdragonデジタルペン技術をタブレットと普通紙向けに導入した「HP デュエットペン」が標準で付属する。このペンでは、タブレットの画面に手書きで入力できるだけでなく、普通紙に書いた文字や図をデジタル化して画面に表示してデータを共有することが可能だ。HPデュエットペンでは、ペン本体から発する超音波をHP Pro Slate 8、HP Pro Slate 12の本体に内蔵した5基のマイクでとらえることでペンの場所を検出して手書きデータとして入力する。

kn_hpbiztab_01.jpg 「HP Pro Slate 12」とノート付きカバー

kn_hpbiztab_09.jpgkn_hpbiztab_10.jpg スタイラスペンが発する超音波を本体に搭載した5カ所(正面四隅の4カ所と長辺側面1カ所。長辺側面2カ所でないことに注意)のマイクで捉えることで、ペンの場所と動きを検出する。この仕組みのおかげで、普通の紙でも手書きデータが利用可能になる

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