標準構成のCPUは、Core i7-4790だ。LGA 1150対応の第4世代Coreプロセッサーの中では、Core i7-4790Kに次いで2番目に上位のCPUになる。クアッドCPUコアで8スレッド同時実行に対応し、動作周波数は標準3.6GHz、最大4GHzと文句なしのスペックで、ゲームをはじめ、クリエイティブ、オフィスなど幅広い用途でハイレベルの処理性能を発揮する。
BTOの選択肢には、より高性能なCore i7-4790Kのほか、消費電力モデルのCore i7-4790S、Core i7-4790Tが用意されている。いずれもクアッドCPUコアを内蔵しており、ゲームマシンのCPUとして不足ない性能を持つ。
ゲームプレイの快適さを大きく左右するグラフィックスカードも高性能だ。NVIDIA GeForce GTX 960(2Gバイト)を搭載したカードを採用している。1月中旬に発表されたばかりのミドルレンジGPUで、まさに今が旬の売れ筋グラフィックスカードであり、最新の3Dゲームもひととおり楽しめる性能を持っている。BTOでは、より高性能なGeForce GTX 970(4Gバイト)やGeForce GTX 980(4Gバイト)を搭載したモデルも選ぶことができる。
マザーボードはASUSTeKのH97I-PLUSを採用している。メモリ容量は8Gバイト(4Gバイト×2本)と16Gバイト(8Gバイト×2本)が選べ、ブランドはKingstonのほか、国産の“鉄板”ブランドとして知られるセンチュリーマイクロも指定することができる。
データストレージは、M.2 SSD、2.5インチSSD/HDDから選択可能。SSDとHDDのツインドライブ構成も選択できる。2.5インチSSDの選択肢には、Samsung 850 EVO、Samsung 850 PRO、Intel 530が並ぶ。ちなみに、HDDは2.5インチのみで、3.5インチHDDを搭載することはできない。
電源ユニットは、容量と効率(80PLUSのグレード)の違う6種類から選べる。標準構成では500ワットの80PLUS Silverだが、700ワットの80PLUS GOLD、860ワットの80PLUS Platinumなどが用意されている。
プリインストールOSは、Windows 7 Home Premium/ProfessionalとWindows 8.1/Proの64ビット版のほか、OSなしも選ぶことができる。そのほか、BTOでは外付けのサウンドDACやスピーカー、ゲーミングキーボードやマウスなど、ゲーム向けの周辺機器が同時購入できるようになっている。
→PC USER特設ページ「いいね!イイヤマ!」
ディスプレイで40年の歴史を誇る「iiyama」がお届けする
国内生産PCは一味違う!話題の“雅Project”も大注目!!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.