PCケースで注目を集めていたのは、アビーのミドルタワーモデル「smart EM40/EZ400」だ。micro ATX対応の「EM40」が3万4000円前後、ATX対応の「EZ400」が3万6000円前後となる。いずれも天面に280ミリ長の水冷ラジエーターが固定できるように設計されているのが特徴。
TSUKUMO eX.は「いずれも電源ベイが下段にあって、今どきのレイアウトとなっています。奥行きがそれなりにありますが、280ミリ長の水冷ラジエーターを組み込めるケースとしては背は低く、43センチ以下となると現行ではEM40だけになるんじゃないかと思います。アビーファンだけでなく、そういったところに注目する人もいるかもしれません」とヒットを期待していた。
アクセサリー類では、エアリアからダウンスキャンコンバーター「SD-DSVH1」が売り出されている。価格は4000円弱だ。PCとHDMIで接続し、アナログRGB出力に変換できる製品で、本体はUSBケーブルから給電する。
パソコンSHOPアークは「最近はHDMI端子しか持たないノートPCが多いですが、アナログRGB出力しか対応しないプロジェクターはまだまだ多いですからね。古めのディスプレイを使うという場合でも役に立ちますし、けっこうニーズがあると思います」と話していた。
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