550グラム手のひらサイズデスクトップ「HP Stream Mini 200-020jp」徹底レビュー自作感覚も楽しめる!(3/4 ページ)

» 2015年03月30日 09時30分 公開

静音性、放熱性は十分に満足できる

 動作音は、ファンレスでないものの静かだ。アイドル状態や低負荷動作時ではファンが回転していることが分からなかったが、高負荷動作ではファンの音が気になる。3DMarkのFire Strike動作時に、本体の右横5センチで測定したところ、最大で44.1デシベルだった。

 なお、同時にHWiNFO64によってCPUの温度を測定した結果は、最大63.0度(CPU Packageの値)とアイドル状態の50.0度と比較しても高温にならなかったことを記しておく。

3DMark Fire Strikeを走らせている高負荷動作における測定結果は最大44.1デシベルだった

HWiNFO64によるセンサーステータス(3DMark Fire Strike実施の前後)

 高負荷動作における発熱状況としては、FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼアベンチマーク キャラクター編を2回以上実行しながら放射温度計で本体上面温度を計測した。その結果は、最低温度が右奥で23.4度、最高温度が本体中央部で27.9度にとどまった。本体上面の部材に、厚め半透明の板を採用した効果もあったのだろう。

本体上面測定結果
本体左奥 24.9度
本体中央奥 24.9度
本体右奥 23.4度
左中央 26.8度
中央中央 27.9度
右中央 24.8度
左手前 26.6度
中央手前 25.7度
右手前 25.2度

ベンチマークテストの概要

騒音テスト:騒音計で実測(本体から5センチ、暗騒音32デシベル、室温18.1度)

発熱テスト:放射温度計でボディ表面温度を実測(室温18.1度)



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