アスクでは、2014年8月のCore V71投入以降、Coreシリーズの国内出荷を順次行っているほか、カスタム用の水冷製品として「Pacific」シリーズや「Water 3.0 Ultimate」「Water 3.0 Performer C」も取り扱っている。2015年も3月にCore Xシリーズを投入したほか、5月にはCore Xシリーズの新モデルとPacificシリーズの日本語版が登場する予定だ。
アスクでは、新製品を投入するだけでなく、自作PCと水冷に興味を持つユーザーを増やすべく、Coreシリーズと合わせてPacificシリーズ、ファンコントローラ「Commander FT」、10基のファンに電源を供給できる“ケースファンハブ”の「Commander FX」、そして、LEDイルミネーションのカスタマイズに使える「LUMI Color LEDストライプ」などの周辺機器も購入するように勧める活動を行う予定だ。
ほかにも、水冷を含めたPCケースのカスタマイズについて相談できるフォーラムの構築、カスタマイズ自作PCをけん引できる“スター”を育てるべく、世界規模のカスタマイズPCコンテストに日本からも出場するユーザーを選出するといった啓蒙活動を進めていくとしている。
Thermaltake台湾のイアン・シェ氏は、Mute F51の紹介のほかに、ラジエータ専用ファン「Riing」シリーズの概要も説明した。120ミリ径サイズと140径サイズのそれぞれでGreen、Blue、Red、WhiteのLEDが輝く4モデルは、特許を申請した“Ring”LEDを採用して、ファンが回転すると外周に円を描いたように輝く。
そのほかにも、静音、かつ、高風圧のファンブレードや回転抵抗を低減したハイドロリックベアリング、防振用のアンチバイブレーション・マウンティングシステムを備えた取り付けネジ穴を採用する。
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