フォースメディアは4月24日、QNAP製ビジネスNAS「TurboNAS」の取り扱いラインアップを一新、「TVS-EC1080」「TVS-EC880」「TVS-863」「TVS-663」「TVS-463」の計5製品の出荷を5月上旬に開始する。
上位モデルのTVS-ECx80シリーズは、CPUとしてCore i3-4150を搭載したハイエンドモデルで、ギガビットLAN×4ポートを標準で搭載するほか、オプションにより10GbEポート(×2)の増設にも対応する。またmSATAスロットを内蔵しており、mSATA SSDを用いたキャッシュでリード性能を向上させることも可能だ。搭載ベイ数はTVS-EC1080が10基、TVS-EC880が8基。RAID拡張エンクロージャの接続もサポートしており、TVS-EC1080では最大400Tバイトまで拡張を行うことができる。
ミドルレンジ製品となるTVS-x63シリーズは、TurboNASシリーズ初となるAMDプロセッサ採用モデルで、TVS-ECx80シリーズ同様にギガビットLAN×4ポートを備えるほか10GbEポートの増設にも対応。またSATA SSDを用いたSSDキャッシュ機能も利用できる。搭載ベイ数はTVS-463が4基、TVS-663が6基、TVS-863が8基だ。
販売ラインアップはNAS単体モデル各製品のほか、HDDを標準搭載した「HDD搭載モデル」も各機種毎に用意される。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.