BUY MORE秋葉原本店は大型連休向け特価に、玄人志向のPCI型USB 2.0インタフェースカード「PCI-U2/D」を盛り込んでいる。価格は200円だ。同店は「Windows 7まで対応の古いモデルです。こういうのがたまに入ってくるんですよね。PCIスロットつきのマザーを現役で使っているなら実用的な視点で見られるかも」と話していた。
こうしたレガシーパーツがスポット入荷して特価セールのアクセントになるのは、秋葉原ではたびたび見られる光景だ。パソコンSHOPアークでも珍しい企画が話題を集めている。
サムスン製のDDR4バルクメモリを購入すると、1本につき1本のRIMMメモリをプレゼントするというもので、4月末から始めている。RIMMメモリは片面のみの256Mバイトタイプと両面の512Mバイトタイプがあり、好きなものが選べるという。
RIMMメモリ(RDRAMメモリ)は1999年に登場し、DIMMとの勢力争いに破れて2005年ごろに姿を消していった。10年以上前に流通したパーツながら、今回奇跡的にまとまった数量が入荷できたという。
反響は上々だが、同店も実用パーツとして使う人はまずいないだろうと予想している。「Socket478のPentium 4やi850マザーなどの時代のパーツですから。完全に過去のものだと思いますが、当時を懐かしがって喜ばれる方は少なくないですね」とのことだ。RIMMメモリの在庫がなくなり次第終了となる。
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