“排他問題”が起き上がるほどに注目されているUSB 3.1。マザーボード以外でも対応製品の普及は順調に進んでいる。デバイス側では、初のUSB 3.1対応HDDスタンド「裸族のお立ち台 USB3.1」がセンチュリーから登場した。価格は6500円弱。3.5/2.5インチのSATA HDDやSSDが1台セットできるスタンドで、PC側とはUSB 3.1/3.0/2.0でつなぐ。
パソコンSHOPアークは「USB 3.1なら内蔵接続と変わらない速度が出るので、外付けでドライブをさくさく付け替えて利用するなら、コレを導入するメリットはけっこう大きいでしょう」とプッシュしていた。
USB 3.1カードの新製品も多い。センチュリーからは同時期に「ポートを増やしタイ CIF-U31P2」も4300円前後で登場している。PCI Express x4スロットに接続するインタフェースカードで、背面にタイプA型のUSB 3.1ポートが2基追加可能だ。
SUNIXからもPCI Express x4スロット接続のカードが2モデル売り出されている。タイプA端子を2基備える「USB2312」と、タイプC端子1基の「USB2311C」があり、価格はどちらも7500円前後だ。TSUKUMO eX.は「タイプCにするほうが余計に製造コストがかかるそうで、それがポート数の違いに反映されているようです」と解説していた。1ポートのみながら、タイプC出力に注目する人は少なからずいるそうだ。
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