タイプCが使えるデバイスも増えている。先週登場したのは、サンディスクの32GバイトUSBメモリ「Dual USB Drive Type-C」だ。価格は8000円前後となる。同社のサイトによると容量違いのラインアップはなく、32Gバイトモデルのみのシリーズのようだ。
USB 3.0接続ながら、両端にタイプAとタイプCのコネクタを備え、どちらを挿しても使える。入荷したパソコンハウス東映は「新型MacとこれまでのPCを連係させるのにちょうどいいですね。マイクロUSBとタイプAの端子を持ったUSBメモリも人気がありますし、こういう柔軟性の高い製品はけっこう売れそうな気がします」と評価していた。
そのほかのインタフェース関連では、玄人志向からIEEE1394aカード「1394T-LPPCI」も登場している。背面に3基、内部用に1基のIEEE394aポートを並べたモデルで、背面の左端と内部ポートは排他利用となる。内部接続はPCIで、価格は1500円強。
TSUKUMO eX.は「PCI接続なのでIEEE1394a本来の速度を求めるのは厳しいと思いますが、ロープロファイル対応ですし、古めのPCに追加するならちょうどいいかもしれないですね」と話していた。
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