ニュース
» 2015年07月23日 18時38分 UPDATE

ロッチも絶賛:軍事利用も想定した堅牢タブレット「Latitude 12 Rugged」

デルの11.6型Core M搭載タブレット「Latitude 12 Rugged」は米軍調達基準を満たす堅牢性が特徴だ。

[ITmedia]

 デルは7月23日、11.6型タブレット「Latitude 12 Rugged」を発表、7月28日に発売する。標準的な構成の参考価格は31万1100円(税別)。

og_rugged_001.jpg 11.6型の堅牢Windowsタブレット「Latitude 12 Rugged」

 同製品は、法人向けの「Latitude」シリーズに属するWindows搭載タブレットで、工場内や建設現場での使用を想定し、米軍調達基準(MIL規格)を満たす堅牢ボディが特徴。もともと過酷な環境に向けたラインアップとして「Rugged」の名を冠したシリーズが存在しており、可搬性に優れたモデルのニーズを受けて投入したという。

og_rugged_002.jpg 製品発表会の冒頭に登壇したデル クライアント・ソリューションズ統括本部の山田統括本部長。軍事や消防といった現場で使用されている海外の事例を紹介し、日本でも建設現場などの過酷な環境で活用できるとした

 製品発表会では、クライアント・ソリューションズ統括本部でマーケティングマネージャーを務める本谷氏が製品の詳細を解説。Latitude 12 Ruggedの特徴として、画面が濡れたり手袋を装着したままでも操作できるGorilla Glassディスプレイや豊富な周辺器機、ホットスワップに対応するオプションバッテリー、802.11ac対応無線LANに加えモバイルブロードバンド(LTE対応バンドは1,3,7,8,20/3G対応バンドは1,2,5,8)のサポート、米国国防総省の調達基準を満たす防水・防じんをはじめとする堅牢性の5点を挙げて、「場所にとらわれずに生産性を向上できる」とアピールした。

 このほか、vPro対応や指紋認証をはじめとする各種セキュリティ機能、キッティングの時間を短縮できるコンフィギュレーションサービスなどにも触れ、「初期費用は通常のタブレットの2倍以上だが、故障率は低く、最長5年間のサポートもつく。トータルコストを考えると、IT管理者の負担を大きく軽減できるはず」と自信を見せた。

og_rugged_003.jpgog_rugged_004.jpg 堅牢シリーズにタブレットを追加(写真=左)。Latitude 12 Ruggedのポジショニング(写真=右)

 Latitude 12 Ruggedの主なスペックは、CPUに第5世代Core M-5Y71(1.2GHz/最大2.9GHz)、8Gバイトメモリ、最大512GバイトSSD、11.6型(1366×768ピクセル)マルチタッチ対応ディスプレイ(Gorilla Glass 3)など。ネットワーク機能として802.11ac対応無線LANとBluetooth 4.0および専用GPSを内蔵するほか、オプションでモバイルブロードバンドにも対応する。バッテリーは2セル(26ワットアワー)のリチウムイオンバッテリーを2台搭載でき、通電時に交換できるホットスワップに対応する(ただし、ホットスワップ対応のオプションバッテリーは後日発売)。

 本体サイズは312(幅)×203(奥行き)×24(高さ)ミリ、重量は約1.62キロ(2セルバッテリーを1個搭載したときの重量)。OSはWIndows 8.1/8.1 Pro/7 Professionalを選択できるほか、Windows 10リリース後は、64ビット版Windows 10/10 ProもBTOメニューに加わる予定だ。

og_rugged_005.jpgog_rugged_006.jpg 防水、防じん、耐衝撃性など、MIL規格を満たすさまざまなテストを実施。同種の特徴をうたう製品はあるが、「Latitude 12 Ruggedは包括的にさまざまな耐久テストを実施している」という(写真=左)。主なスペック(写真=右)

og_rugged_007.jpg 本体正面。1366×768ピクセル表示の11.6型ディスプレイを搭載する。屋外での視認性を高めたダイレクトビュー型ディスプレイで、キズに強いGorrilaガラスを採用するほか、手袋をつけたままでも操作できる

og_rugged_008.jpg 本体正面下部にWindowsボタンや音量調節、プログラマブルボタンが並び、業務用アプリケーションをワンプッシュで起動できる。操作時は視認性の高い緑色のLEDが光る

og_rugged_009.jpg 本体底面。スライドカバー付きの背面カメラを内蔵。指紋認証センサーも底面にある。冷却効果の高い空冷ファン(第4世代Quad Cool)を搭載し、室温が50度を超える工場内での使用も想定しているという

og_rugged_010.jpgog_rugged_011.jpg ホットスワップに対応したバッテリーを2つ搭載でき、オプションバッテリーとあわせて約10時間のバッテリー駆動に対応する。ちなみに、バッテリーを取り外した場所にSIMスロットがある

og_rugged_012.jpgog_rugged_013.jpg スマートカードリーダーを搭載(写真=左)。ペンホルダーもある(写真=右)

 なお、製品発表会には特別ゲストとしてお笑いコンビ「ロッチ」の二人が招かれ、Latitude 12 Ruggedが備える防じん、耐衝撃、防水の性能について、それぞれ身をもって体験。「すごい」「日本中の工場はこれを導入したほうがいい」と絶賛していた。

og_rugged_014.jpg お笑いコンビ「ロッチ」が登場。コカドさんが砂をぶっかけられたり(吹きつける粉じん)

og_rugged_015.jpg 足の上にタブレットを落とされたり(約1.2メートルからの落下)

og_rugged_016.jpg 激しく水に打たれたりして(吹きつける雨)Latitude 12 Ruggedの堅牢性を証明した
デル株式会社 デル株式会社

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.