PCケースで話題になっていたのは、NCASEのmini-ITXモデル「M1」だ。mini-ITXながらタワー形状で、最大305ミリ長のグラフィックスカードが組み込める高い拡張性を備えている。シルバーとブラックがあり、価格は2万9000円弱だ。
突起を除くサイズは160(幅)×328(奥行き)×240(高さ)ミリで、下段に拡張カード用のスペースを用意している。上部にはマザーボードや電源ユニットのほか、最大240ミリの水冷ラジエーターも組み込める。スロットイン式の5インチベイを1基用意するほか、3基の3.5インチベイと5基の2.5インチベイが使える。
入荷したオリオスペックは「ATX電源も使えますし、背面ブラケットは3段分確保してあります。物理干渉回避の難易度は高いですが、この小さな空間にハイエンドマシンをぎゅっと詰め込めるというのは夢がありますよね」と楽しそうに話していた。
なお、ケース背面に固定する水冷リザーバーも別売りしている。価格は1万2000円弱だ。
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