日本HPは、8月7日に「HP Pavilion x2 10-n000」(以下、Pavilion x2 10)の販売を同社のWeb販売ページ「HP Directplus」で開始した。価格は税別で4万9800円から。
Pavilion x2 10は、7月8日に発表した10.1型ディスプレイ(解像度は1280×800ピクセル)を搭載した本体とキーボードユニットで構成する2in1 PCだ。本体とキーボードユニットの開く角度によって、クラムシェルのノートPCモード、メディアプレイヤーのスタンドモード、省スペースで使えるテントモード、スレートスタイルのタブレットモードを使い分けることができる。
システム構成はCPUがAtom Z3736F(1.33GHz/最大2.16GHz、4コア4スレッド、2次キャッシュメモリ2Mバイト)で、システムメモリはDDR3L 1333MHzが2Gバイト、ストレージは64GバイトのeMMCを内蔵する。本体搭載インタフェースにはUSB 2.0 Type-A、USB 2.0 Type-C、ヘッドセット端子、Micro SDスロット、Micro HDMI出力を備えるほか、無線接続でIEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0を利用できる。
サイズは本体が265(幅)×183(奥行き)×10(高さ)ミリで重さは約600グラム。キーボードユニットを接続した状態で265(幅)×183(奥行き)×16.7〜20(高さ)ミリで重さは約1.19キロになる。この状態でバッテリー駆動時間は10時間45分だ。
OSは、32ビット版 Windows 8.1 Updateを導入する。OfficeアプリケーションではMicrosoft Office Home and Business 2013が標準で付属する。
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