また以前に本連載で少しだけ紹介したMicrosoft Officeファミリーに属する新しいコンテンツ作成サービス「Sway」のWindows 10版アプリ「Sway for Windows 10」が8月6日、ついに公開された。
Swayでは、OneNoteを使う感覚でインタラクティブ性が高いコンテンツ(プレゼン、ニュースレター、アルバム、レシピなど)を簡単に作り、Web上に投稿できる。コンテンツそのものはHTML5で記述されているため、複数のユーザーが好きなデバイスや環境で自由に参照可能だ。Sway for Windows 10ではオフラインモードもサポートしている。
手軽にビジュアル要素や動きのあるコンテンツを作成できるので、Officeアプリの一員として活用してみてほしい。現在開発中の「Sway for Windows Phone」は今後数カ月のうちにリリースされる予定だ。
先ほど「TH2」の話をしたが、Windows 10は今後も引き続きアップデートが続いていく。マイルストーンとしての注目はまず秋で、Xbox One向けのWindows 10アップデートが11月に提供される予定だ。
UWP(Universal Windows Platform)アプリが利用可能になることで、ゲームだけでなく、例えばPC、タブレット、スマートフォン向けに提供されているコンテンツ視聴系アプリや各種ユーティリティも利用可能になるなど、利用の幅が大きく広がる。
本提供に先駆けて9月には一部テスターにプレビュー版が配布されるとのことで、気になる方は引き続きチェックしておくといいだろう。
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