科学技術館では「ムーアの法則50周年」記念展示を行っており、そこでは、インテル最初のCPU「i4004」を展示しているが、その、i4004実装ボードを入手し、解析して動作仕様と挑戦しているZOB.clubが、MFT2015 に参加していた。
残念ながら動作は間に合わなかったということだが、解析していった結果分かったのが、動作に-15Vを使う(昔のOPAMPですかい! )、二相の変則クロックを必要とする、アドレスバスがない、CPU命令の一部はCPUが動作するのではなくRAM側に制御が移って結果が反映する、などなど、i4004はかなりの曲者だったらしい。
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