仕事もプライベートもカバーする高性能PC「Endeavor MR7400」の魅力に迫る新世代CPUがビジネスを強力に支援(3/3 ページ)

» 2015年09月17日 10時00分 公開
[ITmedia]
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ベンチマークテストで新世代の進化を証明

 さて、新世代システムの実力はどの程度のものなのか、ベンチマークテストで見てみよう。テストに利用した評価機の主なスペックは、Core i5-6600(3.3GHz/最大3.9GHz)、16Gバイトメモリ(8Gバイト×2)、1TバイトSSD+500GバイトHDD+2TバイトHDD、GeForce GTX 750(グラフィックスメモリ1Gバイト)、64ビット版Windows 10 Proという内容だ。比較対象には、Core i5-4690(3.5GHz/3.9GHz)を搭載した先代の「MR7300」を用意した。

製品名 Endeavor MR7400 Endeavor MR7300(旧モデル)
搭載OS 64ビット版Windows 10 Pro 64ビット版Windows 8.1 Pro
CPU Core i5-6600(3.3GHz/最大3.9GHz) Core i5-4690(3.5GHz/最大3.9GHz)
チップセット Intel H170チップセット(標準搭載) Intel H97チップセット(標準搭載)
メモリ 16Gバイト(8Gバイト×2) PC4-2133 DDR4 SDRAM 16Gバイト(8Gバイト×2) PC3-12800 DDR3 SDRAM
SSD 1TバイトSSD(シリアルATA 600Mバイト/秒対応) 512GバイトSSD(シリアルATA 600Mバイト/秒対応)
HDD 500Gバイト+2Tバイト(7200rpm) 500Gバイト(7200rpm)
光学ドライブ DVD-ROMドライブ+DVDスーパーマルチドライブ DVD-ROMドライブ
グラフィックスカード NVIDIA GeForce GTX 750(1Gバイト) NVIDIA GeForce GTX 750(1Gバイト)
有線LAN 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T対応ネットワーク機能 (標準搭載) 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T対応ネットワーク機能 (標準搭載)
電源ユニット 650ワット電源 650ワット電源
セキュリティチップ TPM v1.2(標準搭載) TPM v1.2(標準搭載)
保証 1年間無償 お預かり修理(PC本体)※3年間部品保証(標準) 1年間無償 お預かり修理(PC本体)※3年間部品保証(標準)

 CINEBENCH R15は、MAXONの3DCG制作ソフト「CINEMA 4D」をベースにしたベンチマークテストで、CPUはマルチスレッド、CPU(シングルコア)はシングルスレッドでCGのレンダリングを行なってスコアを出す。特にCPUでは旧世代に比べて約7%のスコアアップしており、新世代のアドバンテージが確かに感じられる。Handbrakeによるビデオの変換作業(3840×1714ピクセルmp4ファイルの1920×857ピクセルへの変換にかかった時間)も同様で、旧機種に比べて10%速く作業を終えている。

CINEBENCH R15の結果

CINEBENCH R15の新旧比較

Handbrakeの結果

 新旧構成では、メモリ容量、グラフィックスカードのほか、ストレージにSSDを搭載している点も共通であるため、PCMark 8のようにシステム全体のパフォーマンスを測定するためのテストではスコア差は地味だが、それでもきっちり上回るスコアを出している。

PCMark 8 Home(画面=左)とPCMark 8 Creative(画面=右)の結果

PCMark 8の新旧比較

 3D描画性能はFINAL FANTASY XIV:蒼天のイシュガルドベンチマークの結果を掲載した。標準品質(デスクトップ)/1920×1080ドットの設定で、DirectX 9モードが11006、DirectX 11が8590といずれも「非常に快適」の評価だ。

FINAL FANTASY XIV:蒼天のイシュガルドベンチマークの結果

 消費電力は、新旧評価機の環境をできるだけそろえるため2台目以降のHDD/光学ドライブは取り外した状態で測定している。アイドル時の消費電力は、30.7ワットとクアッドコアCPU、外部グラフィックスカードを搭載したシステムとしてはきわめて低い数字が出た。また、旧モデルとの比較でも、アイドル時、高負荷時(3D描画時)、高負荷時(CGレンダリング)、いずれも消費電力は低下している。

消費電力比較

 第4世代Coreプロセッサーも電力効率には定評があったのだが、第6世代Coreプロセッサーは、性能だけでなく、電力効率でも優秀であることが実証された格好だ。

最新アーキテクチャーを採用した末永く使えるミニタワー

 冒頭で述べたが、この第6世代Coreプロセッサー/Skylake世代ではCPUの内部構造、システム構造ともに将来を見据えた改良が多く実施されており、長く使い続けることを考えた場合に心強く、これから導入するPCとしておすすめできる。その実力は旧モデルと比べても優秀であることが実証ずみだ。

 そして、Endeavor MR7400の大きな魅力は、この最新の第6世代Coreプロセッサーを搭載した高性能かつ省電力なシステムを、会社の規模を問わず、ビジネスの現場それぞれの事情に合わせて最適な、むだのない構成でオーダーできることにある。

 その選択肢も豊富で、一般的なオフィスユースはもちろん、CAD/CGデザインやプライベートで3Dゲームなどのエンターテイメントを楽しむ用途まで幅広くカバーする。特に、最新の高性能で省電力なハードウェアを採用しながらも、PCIスロットの装備、読み出し専用の光学ドライブ、シリアルポートやパラレルポート、IEEE1394aなど、ビジネス特有の事情までカバーしてBTOが行えるのは、長年の事業、フィードバックを通じてビジネスの現場を知り尽くしたエプソンダイレクトならではだ。

 大企業から中小企業、SOHO、ホームユースまで、幅広いユーザーにメリットがある内容になっているので、これからPCの導入を考えているならば、ぜひ検討してもらいたい1台だ。


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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2015年10月14日