日本HPは10月15日、ネットワークセキュリティ対策機能を標準で備えたオフィス向けレーザープリンタ「HP LaserJet Enterprise M506dn」、複合機「HP LaserJet Enterprise MFP M527dn」「HP LaserJet Enterprise Color MFP M577dn」の計3機種を発表、本日より販売を開始する。価格はそれぞれ9万8000円/25万8000円/31万8000円だ(税別)。
3製品はいずれもオフィス利用を想定したモデルで、“業界最高クラス”をうたった安全性を実現。安全性が証明されているファームウェアのみの接続を許可できる「Whitelisting機能」や、BIOS攻撃の検知と自動リカバリを行える「HP Sure Start」などの高度なセキュリティ機能を標準で搭載した。
HP LaserJet Enterprise M506dnは、A4対応モノクロプリンタモデルで、従来モデルから設置スペースを20%削減しつつ、両面印刷速度の70%向上を実現したモデルだ。
HP LaserJet Enterprise MFP M527dnおよびHP LaserJet Enterprise Color MFP M577dnは、それぞれA4モノクロ対応/A4カラー対応の複合機モデルで、8型タッチパネル液晶を搭載。また上位のM577dnは両面印刷速度を従来モデルから40%向上させている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.