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» 2015年11月09日 20時25分 UPDATE

キヤノン、レンズが交換できる7500ルーメンの高輝度モデルなど新プロジェクター7機種

キヤノンは、高輝度モデルからポータブルまで、幅広いニーズに対応するプロジェクター新製品7機種を発表した。

[山口恵祐,ITmedia]

小会議室から大ホールまで対応する豊富なラインアップ

 キヤノンは11月9日、「パワープロジェクター」シリーズの新機種として、明るさ7500ルーメンの投写が可能な高輝度モデル「LX-MU700」をはじめとする新製品7機種を発表した。11月下旬より順次販売を開始する。価格はオープンで、予想実売価格は以下の通り(全て税別)。

 新製品は、ポータブル/短焦点モデルが4機種、高倍率ズームモデルが2機種、大型の高輝度モデルが1機種の計7機種だ。それぞれビジネスプレゼンテーションに特化したモデルで、広い需要に応える幅広いラインアップを用意した。

高輝度レンズ交換モデル「LX-MU700」

 キヤノンのプロジェクターラインアップ史上、最高輝度となる明るさ7500ルーメン、DLP方式を採用するプロジェクター。大ホール、講堂、大会議室の明るい環境などに適している。キヤノンは、今後大きな成長が見込まれる高輝度・高解像度のセグメントに製品ラインを継続的に投入していくという。

LX-MU700 前面
LX-MU700 背面

 本製品は、経年劣化の少ないDLP方式に加えて、2灯式ランプを採用することによってランプ寿命が2灯同時使用(7500ルーメン)で2000時間、1灯切り替え使用(3750ルーメン)で4000時間となっている。消費電力は最大850ワット、待機時電力は0.5ワット。本体サイズは504(幅)×529(奥行き)×221(高さ)ミリ、重量は20.5キロ(レンズを含まず)。

 表示素子は0.67型の1チップDLP、画素数はWUXGA(1920×1200ドット)、コントラスト比は2100:1、カラーホイールは6セグメントRGBWCY及びRGBMCYだ。標準ズームレンズ装着時で100型投写距離は3.73〜4.92メートル、画面サイズは40〜500型(光学性能は50〜300型まで保証)に対応する。最大±30度の縦台形補正機能も備える。交換レンズは短焦点固定/超短焦点ズーム/短焦点ズーム/標準ズーム/中焦点ズーム/長焦点ズーム/超長焦点ズームの7種類を用意する。予想実売価格は121万円。

高倍率ズームモデル

 多機能かつコストパフォーマンスに優れた、明るさ5000ルーメンでDLP方式を採用するプロジェクター。明るさとコストの両立を図った主力機種に位置付けられる。大会議室でCAD図面のような高精細データの表示用途に最適という。

LX-MU500/LX-MW500 「LX-MU500/LX-MW500」

 レンズが本体の中心に位置するセンターレンズ設計で天つり設置しやすく、アナログ端子をはじめとする豊富なインタフェースを用意することで、部屋の配線をそのまま流用したいといった従来機種からの切り替えニーズにも対応する。

 画素数がWUXGA(1920×1200)、コントラスト比が3750:1の「LX-MU500」と、画素数がWXGA(1280×800)、コントラスト比が2500:1の「LX-MW500」の計2機種をラインアップ。消費電力は最大560ワット、待機時電力は0.5ワット。本体サイズは465(幅)×264(奥行き)×123(高さ)ミリ、重量は約5.4キロ。予想実売価格はLX-MU500が39万8000円、LX-MW500が29万8000円。

ポータブルモデル

 プロジェクターの国内出荷のうち半分を占める(同社による)というポータブルモデルの新製品は、レンズやミラーを埃から保護するエアフィルター(消耗品)を不要とする設計でメンテナンス性を向上。さらに重量を3キロ未満に抑えることで他社との差別化を図った。

ky_canonP-04.jpg ズームモデル「LV-WX320/LV-X320」
ky_canonP-05.jpg 短焦点モデル「LV-WX310ST/LV-X310ST」

 一般的な会議室での利用を想定する上での新機能として、スクリーンに対して縦横どの位置から投写しても見やすい四角形に補正する「縦横キーストーン補正」を実装。さらにスマートフォンやタブレットからPCを介さずに直接データを投写できる「MHLインタフェース」を備えた。

ky_canonP-06.jpg
ky_canonP-07.jpg 本体のデザインと背面の端子類は4モデルでほぼ同等となる

 ズームモデルで、画素数がWXGA(1280×800)の「LV-WX320」と、XGA(1024×768)の「LV-X320」、短焦点モデルで、WXGA(1280×800)の「LV-WX310ST」と、XGA(1024×768)の「LV-X310ST」で計4機種を用意する。コントラスト比が全て1万:1だ。消費電力は最大350ワット、待機時電力は0.5ワット。本体サイズはズームモデルが約282(幅)×232(奥行き)×115(高さ)ミリで重量は約2.5キロ、短焦点モデルが約282(幅)×268(奥行き)×118(高さ)ミリで重量は約2.8キロ。

 予想実売価格はズームモデルのLV-WX320が8万4500円、LV-X320が6万9000円。短焦点モデルのLV-WX310STが9万9500円、LV-X310STが8万4500円。

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