市場実験!? MSIの斬新なゲーミングキットが話題に古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2015年11月24日 11時24分 公開
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OS入りの完成品NUC「NUC5PGYH」が店頭に並ぶ

 インテルの超小型ベアボーンシリーズ「NUC」にWindows 10やメモリ、ストレージを搭載した“完成品PC”タイプが登場したことも見逃せない。先週売り出されたのは、Pentium N3700をオンボードした「NUC5PGYH」。2GバイトのDDR3Lと32GバイトeMMC、Windows 10を搭載し、価格は3万8000円前後となる。

 BUY MORE秋葉原本店は「スティックPCの影響もあり、小型で割り切り用途に使えるマシンを探している人は一定数いるので、そちらにも訴求したいという狙いがあるんじゃないかと思います。ある意味実験的なモデルでしょうね」と分析していた。

 同店の超小型ベアボーンは2万円を切るモデルが売れ筋になっており、「ウチはOSのライセンスを余らせているお客さんが多いので、おそらくここの人気は揺るがないでしょう。となると新たな層を開拓することになる。上手くいくかは見守るしかありませんね」と話す。

インテル「NUC5PGYH」

BUY MORE秋葉原本店で超小型ベアボーンの売れ筋となっている「NUC5CPYH」。Celeron N3050入りで1万5980円だ

 そのほか、センチュリーの2.5インチドライブケース「ZIPANG USB 3.1」も新製品コーナーで目立っていた。価格は6000円弱。SATA接続のHDDやSSDをUSB 3.1接続の外付けドライブ化できる製品で、メタリックなボディを黄金色で仕上げているのが特徴だ。

 入荷したパソコンSHOPアークは「持ってみるとずっしり重いです。名称からしても、外国人、とくに黄金が好きな中国の方をターゲットにしている感がありますね」と話していた。

センチュリー「ZIPANG USB 3.1」

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