マシンの増強に最適なパーツも充実している。先週登場したのはサムスンのPC4-17000(DDR4-2133)メモリ「M378A2K43BB1-CPB」。1枚で16GBの容量を持ちつつ、1万5000円弱とリーズナブルなのが特徴だ。バルク品でメーカー保証はつかない。入荷したパソコンハウス東映は「Skylakeでメモリ容量を最大限に引き上げるのにちょうどいいと思いますよ」とプッシュしていた。
また、スティックPCを持っている人には、センチュリーから登場した「裸族のお立ち台 for STICK PC」が重宝しそうだ。本体のHDMI端子やUSB端子とスティックPCをつなげると、そのPC上で1基の2.5/3.5インチSATAドライブスロットと3基のUSBポートが使えるようになる仕組みで、いわばスティックPCのドッキングステーションの役割を果たす。
ディスプレイとはスタンド背面のHDMIポートとつなぎ、フロントのUSBポートにマウスやキーボードを並べて接続できる。また、ボリュームとして最大8TBのストレージが増設可能だ。価格は1万円弱。
パソコンハウス東映は「拡張が厳しかったスティックPCの使い道を広げる面白いアイテムだと思います。スティックPC本体の値段を考えると約1万円という価格は悩ましいところではありますが、着眼点はいいですよね」と話していた。
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