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» 2015年12月18日 17時00分 UPDATE

注目PCレビュー:省スペースで使いやすいビジネス向け液晶一体型PC「HP ProOne 600 G2 All-in-One/CT」 (1/3)

日本HPの「HP ProOne 600 G2 All-in-One/CT」は、省スペースな液晶一体型PCだ。ノートPCにはない利点もレビューで見えてきた。

[長畑利博(撮影:矢野渉),ITmedia]
ココが「○」
・省スペースで配線スッキリ
・第6世代CPUの性能が高い
・21.5型の大画面を採用
ココが「×」
・標準構成ではメモリ容量不足
・背面のケーブルは配線しにくい
・電源ON機能は付属キーボードが前提

狭い机でも便利な一体型デスクトップPC

 オフィスの限られたスペースでは、机の広さがどうしても限定されてしまう。それでも可能な限り大きなディスプレイとPCを設置したいという要望は強い。日本HPの一体型PC「HP ProOne 600 G2 All-in-One」は、21.5型の大画面液晶を備えながらも省スペース、デスクトップPCとして必要な機能を持つオフィス向け製品だ。今回は仕事用PCとしての使い勝手を中心にチェックしていきたい。

「HP ProOne 600 G2 All-in-One/CT」 「HP ProOne 600 G2 All-in-One/CT」

 本製品は、本体とスタンドは分離した状態で梱包されている。スタンドは台座と支柱の二つの部品に分かれており、支柱を差し込んでから台座の底面にある手回しネジを回すと固定できる。

 本体とスタンド部分の取り付けは、L字型のピンとロック機能で固定される仕組みであるため、本体の組み立てにはドライバーといった工具は必要ない。ただし、ディスプレイ部分はかなり重量があるので、スタンドと本体を取り付ける時には、ディスプレイ部分を床に落とさないように注意する必要がある。前面を下向きにして平らな場所に置き、スタンドをはめ込んでから本体を立たせたほうが確実だ。

 本体の機能はディスプレイ側にまとめられているため、付属スタンド無しでも利用できる。背面は100ミリ間隔の取り付け穴(VESA準拠)をサポートしており、市販のディスプレイアームを使用することも可能だ。ただし、本体重量があることから、10Kg以上の重量をサポートするディスプレイアームを用意する必要がある。

 一体型PCということもあり、外観は厚みのある液晶ディスプレイに見える。本体設置スペースは531.45(幅)×209.95(奥行き)ミリ。タワーPCや一定の底面積を必要とする大型ノートと比べると設置スペースはかなり少ない。

「HP ProOne 600 G2 All-in-One/CT」 「HP ProOne 600 G2 All-in-One/CT」

 ディスプレイの本体部分とスタンドを接続する部分は、上下に動かせる仕組みになっており、高さは404.89から最大531.44ミリの11センチの範囲で調整できるため、視点に合わせて高さを調整可能だ。

 上下の傾きをマイナス5度から20度までの範囲で調整できるチルト機能も備え、やや下向きに画面を向けられるマイナスの角度にも対応している。これにより、キーボードを収納のする液晶モニター台に乗せて利用する場合でも、目線を合わせられる。

一番上 一番上まで上げたところ
中央の高さ 中央の高さ
一番下 一番下まで下げたところ
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