今冬のボーナスシーズンにハイエンドグラフィックスカードがよく売れる背景には、年末にPCゲームの人気タイトルが多数リリースされているといった事情もある。
先週末も人気RPGシリーズの最新作『フォールアウト4』の日本語版が発売となり、初日から好調に売れていた。価格は8000円前後。
入荷したパソコンSHOPアークは「英語版より2000円ほど安いので、これからはこちらは売れ筋になりそうですね。今期の注目タイトルの中ではそこまでハイスペックが要求されない作品なので、幅広い人に支持されると思いますよ」と話していた。
そうした流れから、ゲーミングマウスの新製品も多数登場している。流通が復活したSteelseriesから登場したのは「RIVAL 300」。2013年12月に登場した「RIVAL」のリュニーアルモデルで、価格は8000円前後となる。
ドスパラ パーツ館は「同社製品のなかでは珍しい左右非対称マウスで、昔から定番の人気がありました。新モデルも安定して売れてくれると思います」と話していた。
また、BenQ傘下に入ったZOWIEからは、従来のマウスやマウスパッドのリニューアルモデルが一斉に売り出されている。「新たしいマウスはスイッチがオムロン製になって、ホイールのカウントが24から16に変更になったのが特徴です。ロゴは赤くなっていますが、そのほかの形状は従来シリーズを踏襲しているようですね」(パソコンSHOPアーク)という。
マウスののラインアップは左右非対称の「ZA11/12/13」「EC1/2-A」と左右対称の「FK1/2」の7種類。いずれも価格は8400円前後となる。
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