高性能&軽量ボディの「Endeavor NA512E」で仕事がはかどる!ビジネスの相棒はこれで決まり(3/3 ページ)

» 2015年12月22日 13時00分 公開
[ITmedia]
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Skylake世代の最新CPUを採用

 基本スペックには、開発コードネーム「Skylake」で知られるIntel最新の第6世代Coreプロセッサーを採用している。このSkylake世代では、前世代からCPUコアの内部構造を改良して動作クロックあたりの性能を改善するとともに、内蔵GPUコアの性能、電力効率も大きく向上させている。

開発コードネーム「Skylake」こと第6世代Coreプロセッサーを採用している。内部構造の改良で性能が底上げされている

 GPUというとホビーのイメージがあるかもしれないが、最近はオフィス系のアプリケーションもGPUの性能を活用している。例えば、プレゼンテーションソフトのアニメーション効果、表計算ソフトのグラフ描画、Webブラウザの動画再生や静止画表示など、ビジネスに関連するアプリケーションでもGPUが活用されている場面は少なくない。システム全体的に使用感が底上げされ、より快適に利用できるようになっている。

 本機の基本スペックは、同社独自のBTOシステムにより、柔軟なカスタマイズが可能だ。メモリは2Gバイトから16Gバイトまで幅広い選択肢が用意されている。データストレージもカードタイプのM.2 SSDと2.5インチのHDDが選択可能で、両方を組み合わせた構成にもできる。メモリやストレージは現場によって求められるスペックが変わってくるため、このように柔軟に対応できるのはありがたい。なお、M.2 SSDのBTOオプションは1月下旬より追加される予定だ。

ベンチマークテストで進化を確認

 Endeavor NA512Eの実力はどの程度のものなのか、ベンチマークテストで見てみよう。テストに利用した評価機の主なスペックは、Core i7-6500U、メモリ16Gバイト(8Gバイト×2)、128GバイトM.2 SSD、Windows 10 Home(64bit)という内容だ。参考までに、ちょうど1年前に計測した先代のEndeavor NA511E(Core i5-4210U搭載)、および10型タブレット(Atom Z3795搭載)の結果も掲載する。

評価機のスペック Endeavor NA512E Endeavor NA511E 某社タブレット
CPU Core i7-6500U Core i5-4210U Atom Z3795
コア/同時処理スレッド 2コア/4スレッド 2コア/4スレッド 4コア/4スレッド
標準クロック 2.5GHz 1.7GHz 1.59GHz
最大クロック 3.1GHz 2.7GHz 2.39GHz
グラフィックス Intel HD Graphics 520 Intel HD Graphics 4400 Intel HD Graphics
GPUクロック 300〜1.7GHz 200〜1GHz 311〜778MHz
メモリ 8GB×2(PC4-17000) 4GB×1(PC3-12800) 4GB(LPDDR3 1066MHz)
液晶 13.3型 13.3型 10.1型IPS
解像度 1366×768ドット 1366×768ドット 1920×1200ドット
データストレージ 128GB M.2 SSD 128GB M.2 SSD 64GB eMMC
OS Windows 10 Home(64bit) Windows 7 Professional 64bit(SP1) Windows 8.1 Pro Update1(64bit)

 CINEBENCH R15のCPUスコアは写真や動画編集などを行う際のパフォーマンスの目安になるテストだが、先代機に比べて約35%よいスコアを出している。10型タブレットと比べたスコアは2.7倍であり、パワーの差が大きいことが分かる。

CINEBENCH R15の結果

CINEBENCH R15のスコア比較

 PCMark 7は、システム全体の性能の目安になるテスト内容だが、少し古めのアプリケーションの使用感をイメージしてもらえばいいだろう。こちらもスコアは非常に優秀で、先代機と比べると35%もよく、10型タブレットの2倍以上のスコアをマークしている。

PCMark 7の結果

PCMark 7のスコア比較

 PCMark 8も同様にシステム全体の性能を見るテストだが、アプリケーションの構成はより今風で、内容には写真編集やビデオ会議映像の送受信なども含まれている。こちらも先代に比べて23.6%と大幅によいスコアだ。

PCMark 8の結果

PCMark 8のスコア比較

 最後に3D描画性能のテストとして3DMarkのスコアもみよう。DirectX 10ベースのCloud Gateでは71.6%、DirectX 11ベースのSkyDiverでは81.1%と強烈にアップしている。このスコアは10型タブレットの7.7倍に相当する。

3DMarkのスコア比較

 結果をまとめると、評価機のスペックでCore i7とCore i5の差があるとはいえ、一世代でもかなりはっきり進化していることが確認できる。第6世代Coreプロセッサーを採用することで、先代機からさらに魅力が高まったといえるだろう。

ビジネスの相棒はEndeavor NA512Eで決まり!

 冒頭でも述べたように、最近はタブレットや2in1デバイスも利用されてきているが、テキスト中心の入力や資料確認などといったライトなビジネスユースだけでなく、メインの業務用マシンとしてもバリバリと使いたいならば、クラムシェル型ノートPCが有利だ。

 そして、Endeavor NA512Eは、ビジネスモバイル向けのクラムシェル型ノートPCに求められる「高いパフォーマンス」「打ちやすいキーボード」「携帯性」「ロングバッテリー」といった要素を高いレベルで満たすうえ、「堅牢性」「ビジネス向けの端子構成」「着脱交換しやすいバッテリーと小型軽量のACアダプタ」といったビジネスPCのノウハウを生かしたアドバンテージも備えている。数年前のPCからリプレースすれば、生産性の大幅な向上は間違いない。

 同社独自のBTOによる幅広いカスタマイズで、予算や現場のニーズに最適な構成が選択でき、対応できる業務の幅は広い。Core i5に8Gバイトメモリを搭載し、Windows 10 Proを選択した構成でも価格は10万円台前半と、コストパフォーマンスも優秀だ。いつでもどこでもバリバリと仕事をしたいビジネスユーザーの心強い相棒として、強くお勧めしたい。

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