トライアルとして先行導入しているガリバーインターナショナルの執行役員 許 哲氏は「日常のコミュニケーションがメッセンジャーで行われている中、現場が使いやすく、高いITリテラシーを求めず、すぐに使い始められる手軽なツールが必要だった。Works Mobileは、まさに待ちに待った製品だったので、すぐに導入を決断した」とコメントしている。
同じく先行導入したコネクシオの情報システム部部長 高木健一氏は「コミュニケーションツールを選定する上では、ユーザー目線で一番利用しやすい、利用してもらえる製品を選びたかった。Works Mobileはこの点に加え、掲示板など機能面でも優れていた。コミュニケーションの活性化だけでなく、スピードと正確性が大きく向上することを期待している」とコメントしている。
サービスを提供するワークスモバイルジャパンは、韓国Works Mobileの日本法人でNEVERグループの子会社となる。LINEとは兄弟会社にあたり、開発などで連携しているという。このタイミングでビジネス向けグループウェアを展開する理由として、同社代表取締役の松橋博人氏は「ビジネスにおけるコミュニケーションツールとして、メールの他にメッセンジャーやSNSが普及している。しかし、業務でもプライベートのメッセンジャーを利用しているユーザーが全体の6割で、セキュリティやプライバシーの懸念がある」と話す。
「ビジネスの現場ではスピード感が重要。TPOに応じて、カジュアルでビジュアル的なコミュニケーションがあってもいいのではないか。Works Mobileのアプリを起動すれば、全ての仕事がスタートできるプラットフォームを目指したい」(松橋氏)と意気込みを見せた。
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