冷却パーツで目立っていたのは、コルセアの水冷キット「H5 SF」だ。CPUの真上にラジエーターが固定できる作りで、12センチファンを組み込んだブロアータイプとなる。価格は1万5000円弱だ。
オリオスペックは「全高84ミリに抑えられるので、mini-ITXケースでも導入できるものが多いと思います。最近は小型でハイスペックを目指す方も多いので、けっこう需要がありそうですね」と話していた。
性能と高密度ぶりが評価されている新製品としては、UNITEKの「10-Port 2.4A Y-2172」も見逃せない。同梱のACアダプタで稼働する給電専用のUSB 10ポートハブで、接続した機器に2.4アンペア(5ボルト)の電気が送れる。付属のスペーサーにより、本体上部に最大11枚の間仕切りが作れる仕様で、スマホやタブレットなどを載せておけるのもポイントだ。価格は1万円強となる。
入荷したパソコンハウス東映は「大量のスマホやタブレットを持っている人に朗報なアイテムですね。通気も配慮しているので、10台置いても熱がこもる心配はないでしょう。コンセント回りが混雑しているなら検討する価値があると思いますよ」とプッシュしていた。
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