アプリ特盛りの東芝「dynabook T75/U」は新生活の相棒にピッタリ!これ1台でバッチリ(2/3 ページ)

» 2016年02月18日 10時00分 公開
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プロ向け製品にも搭載されていない本格動画編集機能がスゴイ!

 dynabookシリーズに付属している「CyberLink PowerDirector14 for TOSHIBA」は、高価なプロ向け製品にも搭載されていないユニークな独自機能が魅力の動画編集アプリだ。

 今はスマートフォン、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ウェアラブルカメラと、動画を撮影できるガジェットが身の回りに溢れているため、同じ場所で家族や恋人、友人と同時に同じ被写体を撮影するような場面も多い。

 同じ場面を複数台のカメラで撮影した素材を集めて、視点を切り替えながら一つの動画に編集する――テレビや映画のような動画編集をするときに面倒なのがタイムライン(時間軸)を合わせることだ。

 例えば徒競走、ピアノ演奏会、サッカーの試合などの動画作品を編集するときは、全体を撮影した動画と、被写体の顔に寄った動画を交互に切り替えたいところだが、動画の同期作業は全ての自分でタイミングを確認する必要があるのでとても手間がかかる。このタイムラインの同期をアプリまかせにできる機能が「マルチカムデザイナー」だ。

 CyberLink PowerDirector14 for TOSHIBAのマルチカムデザイナーには「音声で同期」というコマンドがあり、複数ある動画の音声波形を分析することでタイムラインをぴったり合わせてくれる。後はどのカメラの映像がもっとも臨場感があるのか、どのように映像を切り替えれば効果的なのかといった映像の演出に集中して動画を編集できる。それぞれの動画にトランジションやエフェクト、ピクチャーインピクチャーなどの効果をかければ、印象的な映像作品が簡単に仕上がるはずだ。

ムービーの音声の波形を分析して、タイムライン(時間軸)を同期してくれる。マルチカムデザイナーでは、最大2本のムービーをつなぎ合わせたビデオを作成可能だ

 ウェアラブルカメラで撮影する機会が多い人に絶好の機能が「アクションカメラセンター」だ。これはウェアラブルカメラで撮影した動画にありがちな手ブレや、魚眼レンズのようなゆがんだ映像をワンアクションで補正してくれる機能で、ウェアラブルカメラのメーカーとモデルを選択すれば最適な補正を施してくれる。あらかじめ8メーカー25製品のウェアラブルカメラに合わせた補正データがプリセットされているが、その他のカメラであっても魚眼ゆがみ、周辺光量、周辺光量中心点、ビデオスタビライザー、ホワイトバランス、カラープリセットなどを手動で設定できる。

 今回は海でダイビングしたときの水中映像を上記機能で補正してみたが、すぐ目の前を横切った魚の姿から、魚眼特有の不自然なパース(ゆがみ)が解消されて、まるで一眼レフカメラに水中用ケースを装着したかのような自然なムービーに生まれ変わった。

 撮影するシーンによってはウェアラブルカメラの極端なゆがみも効果的な演出となるが、ゆったりとした美しい映像に集中させたいときなどに今後もぜひ活用してみたい機能だ。

アクションカメラセンターでは、ホワイトバランスや色合いも調整可能。なお最新のウェアラブルカメラ用のレンズ補正プロファイルはアプリの公式サイトからダウンロードできる

 もちろん、4K動画の編集・書き出しにも対応しており、iPhoneやウェアラブルカメラで撮影したスローモーションムービー(120/240fps)も取り込める(※iPhoneの映像を取り込むにはアップデートが必要)。初心者向けの使いやすいユーザーインタフェースでありながら、プロ向け製品にない独自機能も盛り込んだCyberLink PowerDirector14 for TOSHIBAは、動画共有サイトにアップロードしたり、DVDやBlu-rayに保存したりする本格まで、映像作品制作に存分に活用できるはずだ。

RAW編集やレイヤー機能を搭載した本格フォトレタッチアプリ

 高級機志向にかじ取りが行われ活況を呈しているデジタルカメラ市場。そこでいま人気の高級コンパクトデジタルカメラやミラーレス一眼カメラなどで撮影した写真の閲覧、編集、管理にもってこいなのが、プロ仕様のフォトレタッチアプリ同等の機能が多数盛り込まれている「CyberLink PhotoDirector7 for TOSHIBA」だ。

 風景写真などを撮影した際に、あとでじっくりと見直すと見知らぬ人が予想外の存在感で写り込んでいることがよくある。こんなときにぜひ活用したいのが「コンテンツ解析除去」機能である。これは不要な対象物をブラシで選択するだけで、まるで魔法のように写真から消すことができる便利機能だ。消した箇所の背景は周囲の画像によって補完されるので不自然さはほとんどない。

 実際に背景に写り込んでしまった人の姿をこの機能で消してみる。ご覧の通り、見事に人だけを消すことができるのだ。特に背景に写り込んだ木製の長いベンチに座っている人物だけをきれいに消去しつつ、木製ベンチのみ残すという自然な処理に大変驚く。今後行楽地などで風景写真を撮影する際は、じっと人が全員立ち去るタイミングを待つ必要はないだろう。

コンテンツ解析除去実行前の画像。ブラシで消したい対象物を選択する。ブラシのサイズは自由に変更可能だ
こちらはコンテンツ解析除去実行後の画像。左のふたり、画面中央のふたりがきれいに消えて、手前に置いたシュークリームを強調した画像に仕上がった。多少不自然なゴミが残ることもあるが、それは「部分選択&切り抜き」機能で手早く修正してしまえばいいだろう

 ほかにも最大100枚まで重ね合わせられるレイヤー機能や、多くのカメラやレンズをサポートしたRAWファイル編集機能を搭載している。複数枚のレイヤーを重ね合わせて異世界のような風景画像を作成したり、露出・色合い・ホワイトバランスにとことんこだわった印象的な絵作りを堪能したりすることもできる。頻繁に写真などを撮っているならば、このアプリでワンランク上の作品作りにぜひ挑戦してみるのも楽しそうだ。

あらかじめ切り抜いた東京タワーのレイヤー画像を、富士山の写真に重ね合わせて、描画モードを「比較(暗)」に設定した。この程度のフォトレタッチ作業なら数分で行える
ミラーレス一眼カメラで撮影したRAWファイルを読み込み、「自動レンズ補正」を有効に設定してみた。RAWファイルなどの写真データには、撮影したカメラやレンズの種類、設定がExif情報として記録されている。写真データを読み込んだ際に、いちいちメーカー、レンズ、プロファイルなどを設定する必要はない

初心者から上級者まで役立つアプリが最初から盛りだくさん

 これまでに紹介したアプリの他にも、東芝のサポートセンターへ寄せられた問い合わせ内容を元に開発された「おたすけナビ」や、古いPCからdynabookへの設定やファイルの移行を支援する「PC引越ナビ」、Windows10やOfficeアプリの基本操作から応用までを動画で解説してくれる「動画で学ぶシリーズ」、レグザブルーレイやレグザサーバーで録画した番組をHD画質のままSDカードなどで持ち出して鑑賞できる「CyberLink SeeQVault Player」など多彩なアプリがプリインストールされている。

 特に「おたすけナビ」「PC引越ナビ」「動画で学ぶシリーズ」は全て東芝が独自に開発しているアプリで、内容は非常に実践的だ。dynabookシリーズに特化した内容なので初心者ユーザーにも分かりやすく、なかには上級者も見過ごしがちなTipsも含まれている。「Word」「Excel」「PowerPoint」といったオフィスアプリの使い方に自信のないユーザーは「動画で学ぶシリーズ」を一通り見れば、下手なPC教室に通うよりも格段にレベルアップを果たせるはずだ。

「おたすけナビ」は、カテゴリ別に代表的なTipsが並ぶ。「説明」ではそれに対応した解説が表示され、アプリ名のリンクをクリックすると目的のアプリが開かれる
初心者でも「PC引越ナビ」を活用すれば、ブラウザのブックマークや、メールソフトのデータ、連絡先などを新しいPCへ移行できる。移行方法は外付けHDD、USBメモリ、光学メディアなど複数用意されている
「動画で学ぶシリーズ」では、PCの基本操作や「Word」「Excel」「PowerPoint」「Outlook」などの操作方法を動画で解説する。例えばExcelでは数式と関数といった高度な学習内容も用意されている
「CyberLink SeeQVault Player」で表示される番組一覧。レグザブルーレイやレグザサーバーで録画した番組をSDカードに書き出して、dynabookシリーズに読み込めば、変換といった面倒な作業をせずに録画した番組をそのまま見ることができる。もうリビングでテレビ争いする必要はないのだ。なおdynabook T75/Uなど一部機種は、HD画質のテレビ番組をより高画質化できる「超解像技術<レゾリューションプラス>」にも対応している

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提供:株式会社東芝
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2016年3月17日