このディスプレイには静電容量式のタッチパネルと筆圧ペン対応のデジタイザを搭載しており、画面に指で直接触れて操作できるほか、付属のSurfaceペンでの詳細な描き込みにも対応する。Surfaceペンの仕様はSurface Pro 4と同等のN-Trig製で、筆圧レベルは1024段階だ。ディスプレイ側の視差が非常に少なく、直感的に描き込める。ペンの追従性やレスポンスも良好だ。
別売で交換用のペン先キットが販売されており、硬さが4段階に調整できる点も同様だ。標準のペン先で試したフィーリングもSurface Pro 4と同様、適度な摩擦を感じる滑らかな書き味だった。ただ、画面サイズが13.5型と大きいぶん、Surface Bookの方が広々と快適に描ける。
ペンでの作業時は意識すると、やはりSurface Pro 4同様に画面が若干たわむような現象があるが、Surface Bookの方が気にならない印象だった。なお、新たに「Surfaceアプリ」と呼ばれるユーティリティが用意されており、ボタンの機能などをカスタマイズできる。
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